やさしい信仰史~神と仏の古典文学~
佐々木 和歌子 著
著者紹介
内容
目次
第1章 愛する人は黄泉の国へ-『古事記』『万葉集』の「死後」 第2章 地獄と極楽-『源氏物語』と浄土教という救い 第3章 女たちの「法華経」-和泉式部と『更級日記』、そして遊女たち 第4章 魂よ、よみがえれ-『蜻蛉日記』のミソギと物語で 第5章 平安貴族たちの習俗と「道教」-王朝文学のスパイスとして 第6章 平安京を襲う御霊、物の怪-菅原道真と『源氏物語』『栄花物語』 第7章 交じり合う神と仏-歌僧・西行と神仏習合のゆくえ 第8章 「念仏」を求めた武士たち-『平家物語』と法然のなみだ 第9章 異界のひとびとに出会う-世阿弥の信仰と能に現れる亡霊たち 第10章 「不完全」への信仰-『徒然草』から千利休へ
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