文化外交の世界
著者紹介
内容
目次
序 桑名映子 第I部 近代における文化外交 第一章 第二帝政下フランス外交の異文化経験と対日理解 野村啓介 第二章 イギリスの文化・広報外交と軍事外交 松本佐保 第三章 ボスニアをめぐるハプスブルク帝国の文化対外戦略 レッシュ・イムレ 第四章 皇帝と大統領のあいだで 外交官シュテルンブルクとドイツの世界政策 飯田洋介 第五章 オーストリア=ハンガリー代理公使の見た明治日本 ハインリヒ・クーデンホーフとその家族 桑名映子 第六章 奥田竹松と信夫淳平のウィーン駐在体験学術・原論活動への影響 島田昌幸 第七章 副王になった外交官 インド総督ハーディング男爵とムスリムへの宥和 君塚直隆 第Ⅱ部 両大戦間期から戦後における文化外交 第八章 在華軍事顧問団長ファルケンハウゼンと東アジア 田嶋信雄 第九章 ファシスト新外交の展開 一九二一~三五年におけるイタリアの対外文化政策 石田 憲 第十章 一九二一~六〇年におけるイギリスの対日文化外交 アントニー・ベスト 第十一章 一九四五~六九年のフランス文化外交 マリアンヌをいかに売り込むか アンソニー・アダムスウェイト 第十二章 西ドイツの対外文化政策における「第三世界諸国とのパートナーシップ」 『10のテーゼ』策定とハム=ブリュッヒャー政務次官 川村陶子 講 演 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 二十世紀オーストリアの記憶の場 オリヴァー・ラートコルプ
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