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近世の遊廓と客~遊女評判記にみる作法と慣習~

髙木 まどか  著

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価格 \10,450(税込)         

発行年月 2020年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 7p,295p,5p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学
ISBN 9784642043342
商品コード 1032492104
NDC分類 384.9
基本件名 遊郭
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年01月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032492104

著者紹介

髙木 まどか(著者):1988年、東京都生まれ。2020年、成城大学大学院文学研究科博士課程後期学位取得修了、博士(文学)。現在、国文学研究資料館プロジェクト研究員、徳川林政史研究所非常勤研究生、成城大学民俗学研究所研究員 ※2020年12月現在
【主要論文】「遊廓に連れ立つ男たち」(『女性学年報』37、2016年)、「出版統制と遊女評判記」(『日本常民文化紀要』34、2019年)、「遊廓で捕縛された「穢多」「非人」「無宿」」(『史潮』新85、2019年)

内容

多くの文学や歌舞伎の題材とされ、文化の発祥地という華やかな一面を持つ近世の遊廓。そこでは日常の身分秩序は排除され、すべての客は差別なく平等に扱われるとされた。その言説に疑義を唱え、吉原遊廓を中心に実証的に分析する。遊廓に遊ぶ人の目線で記した遊女評判記から、遊女や店との関係、さらに客同士の関係性を描き出し、その実態に迫る。

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