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皇位継承と藤原氏~摂政・関白はなぜ必要だったのか~(歴史文化ライブラリー 553)
神谷 正昌
著
発行年月 |
2022年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,228p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784642059534 |
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商品コード |
1034592111 |
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NDC分類 |
210.3 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2022年09月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034592111 |
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著者紹介
神谷 正昌(著者):1963年,千葉県生まれ.1986年,早稲田大学第一文学部史学科卒業。1992年、國學院大學大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。現在、豊島岡女子学園高等学校教諭。 ※2022年7月現在
【主要著書・論文】『平安宮廷の儀式と天皇』(同成社、2016年)、「摂関政治期の関白と天皇」(『国史学』221、2017年)、「摂関期の皇統と王権」(仁藤敦史編『古代文学と隣接諸学3 古代王権の史実と虚構』竹林舎、2019年)、『清和天皇』(吉川弘文館、2020年)
内容
藤原氏が外戚の地位を独占して権力を掌握したとされてきた平安時代の摂関政治。近年では、天皇制の危機を回避し、それを擁護・補完するためのものだったと見直されている。幼帝の即位など皇位継承がゆらぐなか、藤原氏はいかなる役割を果たしたのか。摂政・関白が創出された経緯や、摂関政治は本当に外戚政治なのか、その真相を探り明らかにする。