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コミュニケーション的存在論の人類学

杉島 敬志  編
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価格 \4,400(税込)         

発行年月 2019年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 348p,8p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学
ISBN 9784653043874
商品コード 1031227638
NDC分類 389.04
基本件名 文化人類学
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年02月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031227638

著者紹介

杉島 敬志(編者):京都大学名誉教授。放送大学特任教授、同大学京都学習センター所長。専攻は人類学。

内容

存在は単独で存在するのではなく、コミュニケーションやゲームとともに立ち現れる――人類学理論の中心をなす「存在論」の議論を拡張し、現代人類学が進むべき未来を模索する。国立民族学博物館共同研究の成果を書籍化。


【目次】

序 論 ――参与観察を讃えて―― 杉島敬志
第一章 何をしたら宗教を「真剣にとりあげた」ことになるのか?――調律と複ゲームのフィールドワーク論―― 片岡 樹
第二章 開放系コミュニケーション――東北タイにおける経産婦の病ピットカブーンの事例研究―― 津村文彦
第三章 コミュニケーションにおける様相変化――インドネシア・中部フローレスにおける妖術の記述的考察―― 杉島敬志
第四章「育つ岩」――コミュニケーション/エージェンシーの限界をめぐる試論―― 里見龍樹
第五章 起源の場所――バリにおける土地のエージェンシーを考える―― 中村 潔
第六章 書類の/とエージェンシー――パプアニューギニア・マヌス島における法とコミュニケーション―― 馬場 淳
第七章 社会化をうながす複合的文脈――グイ/ガナにおけるジムナスティックの事例から―― 高田 明
第八章 技術習得と知識共有――マダガスカル漁撈民ヴェズの事例から考える―― 飯田 卓
おわりに/索 引/執筆者紹介

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