内容

目次

はじめに 　OECD国際成人力調査（PIAAC）調査結果の要約 　PIAAC国内調査の実施に関する研究会 　本報告書を読む際の注意 第１章　PIAACの概要 　1.1　調査の概観 　1.2　調査の枠組み 　　1.2.1　調査の目的 　　1.2.2　参加国 　　1.2.3　調査対象・規模 　　1.2.4　調査設計 　　1.2.5　PIAACと「キー・コンピテンシー」 　　1.2.6　PIAACとPISAとの関係 　　1.2.7　PIAACと他の成人スキル調査との関係 　1.3　調査実施体制 　　1.3.1　国際的な調査実施体制 　　1.3.2　日本国内の調査実施体制 　1.4　評価分野及び背景調査の概要 　1.5　調査の対象者と標本抽出 　　1.5.1　調査の対象者 　　1.5.2　標本抽出 　　1.5.3　回収率と非回答バイアス分析 　1.6　調査の実施と結果の処理 　　1.6.1　調査の実施 　　1.6.2　結果の処理 第2章　成人のキー・スキルの国際比較 　2.1　読解力 　　2.1.1　読解力の定義 　　2.1.2　読解力の各側面 　　2.1.3　読解力の問題例 　　2.1.4　読解力の習熟度レベル 　　2.1.5　読解力の国際比較 　2.2　数的思考力 　　2.2.1　数的思考力の定義 　　2.2.2　数的思考力の各側面 　　2.2.3　数的思考力の問題例 　　2.2.4　数的思考力の習熟度レベル 　　2.2.5　数的思考力の国際比較 　2.3　ITを活用した問題解決能力 　　2.3.1　ITを活用した問題解決能力の定義 　　2.3.2　ITを活用した問題解決能力の各側面 　　2.3.3　ITを活用した問題解決能力の問題例 　　2.3.4　ITを活用した問題解決能力の習熟度レベル 　　2.3.5　ITを活用した問題解決能力と読解力・数的思考力の習熟度との関係 　2.4　総括 第3章　成人の社会的属性とキー・スキル 　要旨 　3.1　年齢 　3.2　性別 　3.3　出身家庭の社会経済的背景 　3.4　学歴 　3.5　職業 第4章　就業者のキー・スキル 　要旨 　4.1　仕事におけるスキル使用 　4.2　仕事におけるスキル使用とスキル習熟度 　4.3　学歴ミスマッチとスキル・ミスマッチ 　　4.3.1　ミスマッチの指標 　　4.3.2　学歴ミスマッチとスキル習熟度 　　4.3.3　ミスマッチと賃金 第5章　キー・スキルの開発と維持 　要旨 　5.1　年齢とスキル習熟度 　　5.1.1　年齢とスキル習熟度との関係 　　5.1.2　加齢によるスキル習熟度の低下は避けられるか 　5.2　学歴とスキル習熟度 　　5.2.1　後期中等教育とスキル習熟度 　　5.2.2　高等教育とスキル習熟度 　　5.2.3　国内及び各国間の学歴の比較 　5.3　PIAACとPISAの調査結果の関係 　5.4　成人教育・訓練とスキル習熟度 　　5.4.1　成人教育・訓練の参加率とスキル習熟度 　　5.4.2　国レベルでの成人教育・訓練への参加率とスキル習熟度 第6章　キー・スキルと経済的・社会的アウトカム 　要旨 　6.1　スキル習熟度と労働市場及び賃金 　　6.1.1　就業状態によるスキル習熟度の違い 　　6.1.2　スキル習熟度、学歴と労働市場への参加 　　6.1.3　スキル習熟度、学歴と就業 　　6.1.4　スキル習熟度、学歴と賃金 　6.2　スキル習熟度の社会的アウトカム 　　6.2.1　信頼 　　6.2.2　ボランティア活動 　　6.2.3　政治的効用感 　　6.2.4　健康 　　6.2.5　スキル習熟度、学歴と社会的アウトカム 資料 　資料1　調査対象者の分類 　資料2　背景調査の質問項目 図表一覧 　――第1章　PIAACの概要 　　表1.2.1　分野別参加状況 　　表1.2.2　調査言語及び回収標本サイズ 　　図1.2.1　PIAACの調査設計 　　表1.2.3　PIAACで扱うコンピテンシー（スキル） 　　表1.2.4　PISA対象集団の年齢 　　表1.2.5　PIAACとPISAの評価分野の比較 　　表1.2.6　PIAACとPISAの比較（読解力） 　　表1.2.7　PIAACとPISAの比較（数的思考力） 　　表1.2.8　PIAACとPISAの比較（問題解決能力） 　　表1.2.9　PIAAC参加国のIALS及びALLへの参加状況 　　表1.2.10　PIAAC、ALL及びIALSの評価スキル 　　図1.3.1　PIAACの実施体制 　　表1.4.1　PIAACの評価分野の概要 　　表1.4.2　PIAACの背景調査の主な質問項目 　　表1.5.1　目標母集団から除外される者 　　表1.5.2　背景調査の処理コード 　　表1.5.3　各国の回収率 　――第2章　成人のキー・スキルの国際比較 　　表2.1.1　読解力問題の媒体による内訳 　　表2.1.2　読解力問題の認知的ストラテジーによる内訳 　　表2.1.3　読解力問題の状況による内訳 　　表2.1.4　読解力問題の分類 　　表2.1.5　読解力の各習熟度レベルの特徴 　　表2.1.6　読解力の習熟度レベル別の成人の分布 　　表2.1.7　16～65歳の成人の読解力の国別平均得点 　　表2.1.8　16～24歳の若者の読解力の国別平均得点 　　図2.1.1　読解力の国別得点分布 　　表2.1.9　読解力の国別得点分布 　　表2.2.1　数的思考力問題の数学的内容による内訳 　　表2.2.2　数的思考力問題の認知的ストラテジーによる内訳 　　表2.2.3　数的思考力問題の状況による内訳 　　表2.2.4　数的思考力問題の分類 　　表2.2.5　数的思考力の各習熟度レベルの特徴 　　表2.2.6　数的思考力の習熟度レベル別の成人の分布 　　表2.2.7　16～65歳の成人の数的思考力の国別平均得点 　　表2.2.8　16～24歳の若者の数的思考力の国別平均得点 　　図2.2.1　数的思考力の国別得点分布 　　表2.2.9　数的思考力の国別得点分布 　　表2.3.1　問題解決能力問題の認知的ストラテジーによる内訳 　　表2.3.2　問題解決能力問題の技術による内訳 　　表2.3.3　問題解決能力問題の状況による内訳 　　表2.3.4　問題解決能力問題のステップの数による内訳 　　表2.3.5　問題解決能力問題の制約の数による内訳 　　表2.3.6　問題解決能力問題の問題提示の明確さによる内訳 　　表2.3.7　ITを活用した問題解決能力問題の分類 　　表2.3.8　ITを活用した問題解決能力の各習熟度レベルの特徴 　　表2.3.9　16～65歳の成人のITを活用した問題解決能力の習熟度レベル別の分布 　　表2.3.10　16～24歳の若者のITを活用した問題解決能力の習熟度レベル別の分布 　　表2.3.11　ITを活用した問題解決能力と読解力との関係 　　表2.3.12　ITを活用した問題解決能力と数的思考力との関係 　　表2.3.13　仕事及び仕事外におけるICT（パソコン）使用状況 　　表2.4.1　読解力、数的思考力、ITを活用した問題解決能力の調査結果のまとめ 　――第3章　成人の社会的属性とキー・スキル 　　図3.1.1　読解力の得点分布：年齢グループ別（日本とOECD平均） 　　表3.1.1　読解力の平均得点：年齢グループ別 　　表3.1.2　数的思考力の平均得点：年齢グループ別 　　図3.1.2　ITを活用した問題解決能力の習熟度レベル：年齢グループ別 　　図3.2.1　読解力の得点分布：男女別（日本とOECD平均） 　　表3.2.1　読解力の平均得点：男女別 　　表3.2.2　数的思考力の平均得点：男女別 　　図3.2.2　ITを活用した問題解決能力の習熟度レベル：男女別 　　表3.2.3　読解力の習熟度：年齢グループ・学歴別にみた男女別の平均得点（日本とOECD平均） 　　表3.2.4　数的思考力の習熟度：年齢グループ・学歴別にみた男女別の平均得点（日本とOECD平均） 　　図3.3.1　読解力の得点の分布：両親の学歴別（日本とOECD平均） 　　表3.3.1　読解力の平均得点：両親の学歴別 　　表3.3.2　数的思考力の平均得点：両親の学歴別 　　図3.3.2　ITを活用した問題解決能力の習熟度レベル：両親の学歴別 　　図3.4.1　読解力の得点分布：本人の学歴別（日本とOECD平均） 　　表3.4.1　読解力の平均得点：本人の学歴別 　　表3.4.2　数的思考力の平均得点：本人の学歴別 　　図3.4.2　ITを活用した問題解決能力の習熟度レベル：本人の学歴別 　　図3.4.3　読解力でレベル2以下の得点に留まることに対する本人の学歴と両親の学歴の累積効果 　　図3.5.1　読解力の得点分布：職業カテゴリー別（日本とOECD平均） 　　表3.5.1　読解力の平均得点：職業カテゴリー別 　　表3.5.2　数的思考力の平均得点：職業カテゴリー別 　　図3.5.2　ITを活用した問題解決能力の習熟度レベル：職業カテゴリー別 　　図3.5.3　読解力でレベル2以下の得点に留まることに対する本人の学歴と職業の累積効果 　――第4章　就業者のキー・スキル 　　表4.1.1　仕事におけるスキル使用の指標 　　表4.1.2　仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用 　　表4.1.3　仕事におけるその他の汎用的スキルの使用 　　図4.1.1　労働生産性と仕事における読解力の使用 　　表4.2.1　仕事における読解力の使用頻度と読解力の得点 　　表4.2.2　仕事における数的思考力の使用頻度と数的思考力の得点 　　表4.2.3　仕事におけるICTスキルの使用頻度と読解力の得点 　　表4.2.4　仕事外での読解力の使用頻度と読解力の得点 　　表4.2.5　仕事外での数的思考力の使用頻度と数的思考力の得点 　　表4.2.6　仕事外でのICTスキルの使用頻度と読解力の得点 　　表4.3.1　高等教育を必要とする仕事に就く就業者と初等教育で十分な仕事に就く就業者の割合 　　表4.3.2　就業者における学歴ミスマッチとスキル・ミスマッチの割合 　　表4.3.3　就業者における学歴ミスマッチとスキル・ミスマッチの重複 　　表4.3.4　学歴ミスマッチの就業者の読解力の平均得点 　　表4.3.5　学歴ミスマッチの就業者の数的思考力の平均得点 　　図4.3.1　学歴ミスマッチ及びスキル・ミスマッチの賃金に対する効果 　――第5章　キー・スキルの開発と維持 　　図5.1.1　読解力の習熟度と年齢の関係（日本とOECD平均） 　　図5.1.2　数的思考力の習熟度と年齢の関係（日本とOECD平均） 　　図5.1.3　ITを活用した問題解決能力の習熟度と年齢の関係（日本とOECD平均） 　　表5.2.1　年齢層別にみた読解力の得点：後期中等教育未修了者 　　表5.2.2　年齢層別にみた読解力の得点：後期中等教育修了者 　　図5.2.1　学歴別にみた読解力の得点分布（日本とOECD平均） 　　表5.2.3　年齢層別にみた読解力の得点：後期中等教育（普通課程）修了者 　　表5.2.4　年齢層別にみた読解力の得点：後期中等教育（職業課程）修了者 　　表5.2.5　年齢層別にみた読解力の得点：大学型高等教育修了者 　　表5.2.6　年齢層別にみた読解力の得点：非大学型高等教育修了者 　　図5.2.2　高等教育以上の学歴をもつ成人（16～29歳）の読解力習熟度 　　図5.2.3　読解力平均得点と学歴の相関：後期中等教育未修了者 　　図5.2.4　読解力平均得点と学歴の相関：高等教育修了者 　　図5.3.1a　PIAACとPISA2000年調査の習熟度の比較（読解力：26～28歳） 　　図5.3.1b　PIAACとPISA2003年調査の習熟度の比較（読解力：23～25歳） 　　図5.3.1c　PIAACとPISA2006年調査の習熟度の比較（読解力：20～22歳） 　　図5.3.1d　PIAACとPISA2009年調査の習熟度の比較（読解力：17～19歳） 　　図5.3.2a　PIAACとPISA2000年調査の習熟度の比較（数的思考力と数学的リテラシー：26～28歳） 　　図5.2.2b　PIAACとPISA2003年調査の習熟度の比較（数的思考力と数学的リテラシー：23～25歳） 　　図5.3.2c　PIAACとPISA2006年調査の習熟度の比較（数的思考力と数学的リテラシー：20～22歳） 　　図5.3.2d　PIAACとPISA2009年調査の習熟度の比較（数的思考力と数学的リテラシー：17～19歳） 　　表5.4.1　読解力の習熟度レベル別にみた成人教育・訓練参加率 　　図5.4.1　成人教育・訓練参加率と読解力得点の相関 　――第6章　キー・スキルと経済的・社会的アウトカム 　　表6.1.1　就業状態別の読解力平均得点 　　図6.1.1　読解力の習熟度レベル別の就業状態（日本とOECD平均） 　　表6.1.2　教育年数、読解力及び数的思考力習熟度が労働市場への参加に与える効果 　　表6.1.3　教育年数、読解力及び数的思考力習熟度が就業に与える効果 　　表6.1.4　読解力レベル別の賃金 　　表6.1.5　教育年数、読解力及び数的思考力習熟度が賃金に与える効果 　　表6.1.6　学歴別にみた読解力習熟度が賃金に与える効果 　　図6.2.1　スキル習熟度と社会的アウトカム 　　表6.2.1　読解力の習熟度レベル別にみた他人への信頼が低くなる傾向 　　表6.2.2　読解力の習熟度レベル別にみたボランティア活動に参加する傾向 　　表6.2.3　読解力の習熟度レベル別にみた政治的効用感が低くなる傾向 　　表6.2.4　読解力の習熟度レベル別にみた不健康を訴える傾向 　　表6.2.5　学歴及び読解力の習熟度グループ別にみた望ましい社会的アウトカムを実現する確率