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児童虐待対応と「子どもの意見表明権」~一時保護所での子どもの人権を保障する取り組み~
小野 善郎,
藥師寺 真
著
発行年月 |
2019年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
259p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策
/社会保障・社会福祉・社会政策 |
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ISBN |
9784750349527 |
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商品コード |
1031353167 |
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NDC分類 |
369.43 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2020年02月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031353167 |
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著者紹介
小野 善郎(著者):和歌山県精神保健福祉センター所長。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医、日本児童青年精神医学会認定医、子どものこころ専門医。和歌山県立医科大学卒業。ひだか病院精神科医員、和歌山県立医科大学神経精神医学教室助手、和歌山県子ども・女性・障害者相談センター(和歌山県中央児童相談所)総括専門員などを経て、2010年4月より現職。近著に『思春期を生きる-高校生、迷っていい、悩んでいい、不安でいい』(福村出版)『続・移行支援としての高校教育――大人への移行に向けた「学び」のプロセス』(福村出版)、『ラター 児童青年精神医学【原書第6版】』(明石書店)など。
藥師寺 真(著者):岡山県保健福祉部 子ども家庭課 児童福祉班 総括参事(班長)
1993年に岡山県へ選考職(福祉専門職)として入庁。福祉型障害児入所施設のケアワーカー、精神科病院のソーシャルワーカー、県庁の児童虐待・DV防止事業担当、岡山県福祉相談センター(中央児童相談所/身体・知的障害者更生相談所/女性相談所)の企画部門担当、児童相談所(通算16年)の児童福祉司スーパーバイザー、虐待対応班長、児童心理司として勤務し、岡山県津山児童相談所子ども支援課 課長を経て、2019年4月より現職。
内容
児童相談所に関わる弁護士を中心に、子どもの権利がもっとも制約を受けるであろう一時保護について再考。子どもの最善の利益の確保はもとより、児童相談所がその役割を果たしていくために現在の児童保護システムの中で子どもを権利の主体とする子ども観に転換できるのかという可能性を探る。