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「人種」「民族」をどう教えるか~創られた概念の解体をめざして~
中山 京子,
東 優也,
太田 満,
森茂 岳雄
著
発行年月 |
2020年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
292p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/教育学・教育思想・教育史 |
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ISBN |
9784750351285 |
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商品コード |
1032670161 |
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NDC分類 |
371.5 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年02月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032670161 |
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著者紹介
中山 京子(著者):帝京大学。専門は社会科教育、国際理解教育。主な著作に、『先住民学習とポストコロニアル人類学』(御お茶の水書房、2012年)、『グアム・チャモロダンスの挑戦――失われた伝統・文化を再創造する』(明石書店、2018年)、『グアム・サイパン・マリアナ諸島を知るための54章』(編著、明石書店、2012年)など。
東 優也(著者):海老名市立東柏ケ谷小学校。専門は国際理解教育、英語教育。主な著作に、「地球的課題『人種』『民族』概念とグローバル教育――グローバルな見方・考え方の育成をめざして」日本グローバル教育学会編『グローバル教育』第21号、18-33頁(2019年)、「『人種』をテーマにした小学校における実践――『人種』概念の捉え直しを試みる」日本国際理解教育学会編『国際理解教育』第26号、3-12頁(明石書店、2020年)、「海外体験学習における学びの変容と市民性」子島進・藤原孝章編『大学における海外体験学習への挑戦』(共著、ナカニシヤ出版、2017年)など。
太田 満(著者):奈良教育大学。専門は、社会科教育、国際理解教育。主な著作に、『小学校の多文化歴史教育――授業構成とカリキュラム開発』(明石書店、2020年)、『中国・サハリン残留日本人の歴史と体験――北東アジアの過去と現在を次世代に伝えるために』(明石書店、2019年)、「多民族学習としての小学校歴史学習――アイヌ史の位置づけを中心に」日本社会科教育学会『社会科教育研究』No.117(2012年)など。
森茂 岳雄(著者):中央大学。専門は多文化教育、国際理解教育、社会科教育。主な著作に、『社会科における多文化教育――多様性・社会正義・公正を学ぶ』(共編著、明石書店、2019年)、『公共人類学』(共著、東京大学出版会、2014年)、『真珠湾を語る――歴史・記憶・教育』(共編著、東京大学出版会、2011年)など。
内容
社会的に創られた概念であるのに、実体化されて差別や偏見を生んでいる「人種」「民族」をどう教えるか。学術的見地からみた正しい認識と、これまでに日本や海外で行われた授業実践の蓄積を踏まえて、教師が教えるための小・中・高の授業プランを提案する。