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アンダークラス化する若者たち~生活保障をどう立て直すか~
宮本 みち子,
佐藤 洋作,
宮本 太郎
著
発行年月 |
2021年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
309p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/家族・世代 |
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ISBN |
9784750351520 |
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商品コード |
1032767650 |
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NDC分類 |
367.68 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年05月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032767650 |
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著者紹介
宮本 みち子(著者):放送大学/千葉大学名誉教授。専門は社会学・生活保障論。労働政策審議会委員、中央教育審議会委員、社会保障審議会委員、子ども・若者育成支援推進点検・評価会議座長、子どもの貧困対策に関する検討会座長などを歴任。著書に『若者が《社会的弱者》に転落する』(洋泉社、2002)、『若者が無縁化する』(ちくま新書、2012)、『すべての若者が生きられる未来を』(編著、岩波書店、2015)、『下層化する女性たち』(編著、勁草書房、2015)、『地方に生きる若者たち』(編著、旬報社、2017)など。
佐藤 洋作(著者):NPO法人文化学習協同ネットワーク代表理事。不登校・ひきこもりの子どもや若者たちのフリースクール主催。国の若者政策の開始とともに、若者自立塾や若者サポートステーション事業、さらには困窮家庭の子どもたちの学習支援などにも取り組む。著書に『君は君のままでいい』(ふきのとう書房、1998)、『ニート・フリーターと学力』(編著、明石書店、2005)、『教育と福祉の出会うところ』(編著、山吹書店、2012)、『「若者支援」のこれまでとこれから』(共著、かもがわ出版、2016)など。
宮本 太郎(著者):中央大学法学部教授。北海道大学名誉教授。福祉政治論専攻。内閣府参与、総務省顧問、男女共同参画会議議員など歴任、現在、社会保障審議会委員、『月刊福祉』編集委員長など。著書に『貧困・介護・育児の政治』(朝日選書、2021年刊行予定)、『共生保障』(岩波新書、2017)、『生活保障』(岩波新書、2009)、『福祉国家という戦略』(法律文化社、1999)、『福祉政治』(有斐閣、2008)、『地域包括ケアと生活保障の再編』(編著、明石書店、2014)など。
内容
アンダークラスに落ち込む若者たちの実態を明らかにし、若者施策の前提となっている「親頼み」のメカニズムと限界をえぐりだし、アンダークラス化を防止するためにどのような社会編成が必要なのかを明らかにする。