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国際理解教育を問い直す~現代的課題への15のアプローチ~

日本国際理解教育学会, 石森 広美, 釜田 聡, 桐谷 正信, 永田 佳之, 中山 京子, 藤原 孝章, 森田 真樹, 森茂 岳雄  著

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価格 \2,750(税込)         

発行年月 2021年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 268p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/教科教育学
ISBN 9784750351797
商品コード 1032982351
NDC分類 375
基本件名 国際理解教育
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年05月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032982351

著者紹介

日本国際理解教育学会(著者): 日本国際理解教育学会は、「国際理解教育の研究と教育実践にたずさわる者が、研究と実践を通じて、国際理解教育を推進し、その発展に寄与することを目的」(学会規約第2条)に、1991年1月に設立された。年一回の研究大会の開催、学会紀要『国際理解教育』の刊行をはじめ、各種研究・実践集会の開催、研究成果の出版及び社会連携事業、海外の学会や研究機関との交流など、国際理解教育の充実と発展をめざした研究・実践活動を展開している。
【学会関連出版物】
『国際理解教育』(学会紀要、明石書店、年刊)
『学校と博物館でつくる国際理解教育――新しい学びをデザインする』(明石書店、2009年)
『グローバル時代の国際理解教育――実践と理論をつなぐ』(明石書店、2010年)
『現代国際理解教育事典』(明石書店、2012年)
『日韓中でつくる国際理解教育』(明石書店、2014年)
『国際理解教育ハンドブック――グローバル・シティズンシップを育む』(明石書店、2015年)
Website http://www.kokusa…
石森 広美(著者):宮城県仙台二華高等学校教諭、東北学院大学・宮城教育大学非常勤講師。専門:国際理解教育、グローバルシティズンシップ教育、比較・国際教育。『「生きる力」を育むグローバル教育の実践――生徒の心に響く主体的・対話的で深い学び』(単著、明石書店、2019年)、『グローバル教育の授業設計とアセスメント』(単著、学事出版、2013年)、『これからの学校教育を担う教師を目指す』(共著、学事出版、2016年)、『国際理解教育ハンドブック』(共著、明石書店、2015年)、『現代国際理解教育事典』(共著、明石書店、2012年)、『グローバル時代の国際理解教育』(共著、明石書店、2010年)、『シンガポール都市論』(共著、勉誠出版、2009年)
釜田 聡(著者):上越教育大学大学院学校教育研究科教授/兼務:兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科教授。専門:総合学習、国際理解教育、社会科教育、教師教育。『学校教育の「理論知」と「実践知」』(共著、2008年、教育開発研究所)、『日本とドイツの教師教育改革――未来のための教師をどう育てるか』(共著、東信堂、2010年)、『日韓で考える歴史教育』(共著、明石書店、2010年)、『グローバル時代の学校教育』(共著、三恵社、2013年)、『地域で進められる新しいカリキュラムの創造について』(共著、日本学校教育学会編『学校教育研究』31、60-72、2016年)、『上越発「総合学習」のあゆみと展開』(共編著、三恵社、2020年)
桐谷 正信(著者):埼玉大学教育学部教授。専門:社会科教育、多文化教育、シティズンシップ教育。『アメリカにおける多文化的歴史カリキュラム』(単著、東信堂、2012年)、『社会を創る市民の教育――協働によるシティズンシップ教育の実践』(共編著、東信堂、2016年)、『「公民的資質」とは何か――社会科の過去・現在・未来を探る』(共著、東洋館出版社、2016年)、「グローバル社会における多文化的社会科教育」(単著、『社会科教育研究』No.134、2018年)、『社会科における多文化教育――多様性・社会正義・公正を学ぶ』(共編著、明石書店、2019年)
永田 佳之(著者):聖心女子大学現代教養学部教授/グローバル共生研究所副所長。専門:国際理解教育、ESD、比較教育学。『新たな時代のESDサスティナブルな学校を創ろう――世界のホールスクールから学ぶ』(共著、明石書店、2017年)、『気候変動の時代を生きる――持続可能な未来へ導く教育フロンティア』(共著、山川出版社、2019年)、『変容する世界と日本のオルタナティブ教育――生を優先する多様性の方へ』(共著、世織書房、2019年)『ハーモニーの教育――ポスト・コロナ時代における世界の新たな見方と学び方』(監修・監訳、山川出版社、2020年)。
中山 京子(著者):帝京大学教育学部教授。専門:国際理解教育、社会科教育、多文化教育。『先住民学習とポストコロニアル人類学』(単著、御茶の水書房、2012年)、『グアム・チャモロダンスの挑戦――失われた伝統・文化を再創造する』(単著、明石書店、2018年)、『せかいの図鑑』(監修、小学館、2016年)、『チャレンジ!多文化体験ワークブック――国際理解と多文化共生のために』(共編著、ナカニシヤ出版、2019年)、『「人種」「民族」をどう教えるか――創られた概念の解体をめざして」(共編著、明石書店、2020年)
藤原 孝章(著者):同志社女子大学現代社会学部特任教授。専門:国際理解教育、社会科教育、シティズンシップ教育、グローバル教育。『グローバル教育の内容編成に関する研究』(単著、風間書房、2016年)、『大学における海外体験学習への挑戦』(共編著、ナカニシヤ書店、2017年)、『18歳成人社会ハンドブック――制度改革と教育の課題』(共著、明石書店、2018年)、『教師と人権教育――公正、多様性、グローバルな連帯のために』(共監訳、明石書店、2018年)、『SDGsカリキュラムの創造――ESDから広がる持続可能な未来』(共編著、学文社、2019年)
森田 真樹(著者):立命館大学大学院教職研究科教授。専門:国際理解教育、社会科教育、教師教育。『新しい教職教育講座 教職教育編8 総合的な学習の時間』(共編著、ミネルヴァ書房、2019年)、「米国社会科教育におけるグローバル教育の展開と課題」(単著、全国社会科教育学会編『社会科教育論叢』50、71-80、2017年)、「現代における国際教育の課題と教育実践の視座――グローバル・シティズンシップの育成という視点を含んで」(単著、立命館大学教職教育推進機構編『立命館教職教育研究』(特別号)、121-131、2016年)
森茂 岳雄(著者):中央大学文学部教授。専門:国際理解教育、多文化教育、社会科教育、カリキュラム研究。『学校と博物館でつくる国際理解教育――新しい学びをデザインする』(共編著、明石書店、2009年)、『真珠湾を語る――歴史・記憶・教育』(共編著、東京大学出版会、2011年)、『公共人類学』(共著、東京大学出版会、2014年)、『日本人と海外移住――移民の歴史・現状・展望』(共編著、明石書店、2018年)、『社会科における多文化教育――多様性・社会正義・公正を学ぶ』(共編著、明石書店、2019年)、『「人種」「民族」をどう教えるか――創られた概念の解体をめざして』(共編著、明石書店、2020年)

内容

日本国際理解教育学会30年の研究成果を踏まえつつ、理論と実践をメタ的に振り返る。原点への問いなおしからカリキュラムや授業デザインなどの実践的課題、そして多文化教育、シティズンシップ教育などの現代的課題まで、根源的な問いを立て、課題に応える。

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