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子ども虐待 保護から早期支援への転換~児童家庭ソーシャルワーカーの質的向上をめざして~
アイリーン・ムンロー
著
小川 紫保子
翻訳
増沢 高
監修
発行年月 |
2021年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
346p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策
/社会保障・社会福祉・社会政策 |
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ISBN |
9784750353067 |
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商品コード |
1034139333 |
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NDC分類 |
369.4 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2022年01月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034139333 |
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著者紹介
アイリーン・ムンロー(著者):ロンドン大学スクール・オブ・エコノミクス(LSE)社会政策学部社会政策名誉教授。児童保護業務における推論スキルと実践を、ソーシャルワーカーとしての経験をベースにして研究する。家族支援における複雑な原因過程を理解するにつれ、エビデンスベースの政策実践に内在する社会科学の哲学に興味を持つようになった。サインズ・オブ・セイフティをフレームワークとして行っている地方自治体のリフォームを調査し、有効な児童保護を評価するための方法を探求した。
[主な出版物]
Effective Child Protection 3rd edition(Sage、2020年)
You can't grow roses in concrete, Part 2.(https://knowledgebank.signsofsafety.net/
resources/signs-of-safety-research/research-articles/you-cant-grow-roses-in-concretepart-2、2020年)
Improving c…
小川 紫保子(翻訳):国際基督教大学卒業。英国ケンブリッジ大学大学院教育学部、前期博士課程修了(教育学修士)、英国ロンドン大学ユニバーシティカレッジ教育学大学院社会科学研究所(UCL, IOE, SSRU)2011-2017在籍。専門及び関心分野は教育社会学、家族と地域社会、児童の権利と虐待防止、社会資本論。現在、一般社団法人人権問題研究協議会理事、一般社団法人ピノッキオ(子どもの居場所)理事。
増沢 高(監修):千葉大学大学院教育学研究科教育心理修士課程修了。児童心理治療施設「横浜いずみ学園」副園長、子どもの虹情報研修センター研修部長を経て、現在、同センター研究部長、明治大学大学院文学研究科兼任講師、日本子ども虐待防止学会副理事長。専門は、臨床心理学、福祉心理学
[主な著書]
『虐待を受けた子どもの回復と育ちを支える援助』(福村出版、2009年)
『社会的養護における生活臨床と心理臨床』(青木紀久代と共編著、2012年)
『日本の児童虐待重大事件2000-2010」』(川崎二三彦と共編著、福村出版、2014年)
『子ども家庭支援の包括的アセスメント』(明石書店、2018年)
内容
英国の児童保護改革の成果から生まれた本書は、エビデンスをふまえた早期支援の重要性を強調する。ソーシャルワーカーの評価や判断能力・組織・人材育成のあり方等を多岐にわたって論じ、日本の児童相談所をはじめとする専門職に向けて正しい道標を提供する。