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自閉症スペクトラム障害とアルコール~依存の始まりから回復まで~
マシュー・ティンズリー,
サラ・ヘンドリックス
著
呉みどりヶ丘病院翻訳チーム,
田宮 聡
翻訳
長尾 早江子
監修
発行年月 |
2022年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
172p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経・精神疾患 |
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ISBN |
9784750354279 |
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商品コード |
1035181955 |
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NDC分類 |
493.76 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2022年11月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035181955 |
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著者紹介
マシュー・ティンズリー(著者):現代語学の学位をもち、専門書店の分野で働くことに職業人生を捧げた。何年にもわたるアルコール症との苦闘と2回の離婚を経て、依存症を克服するに至った。現在は英国ブライトンに居を定め、自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群)の人々が直面する問題について啓蒙活動を行っている。
サラ・ヘンドリックス(著者):英国における成人自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群)サポートプロジェクトのトレーニングマネージャーであり、フリーランスの自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群)コンサルタントでもある。著書『アスペルガー症候群の人の仕事観――障害特性を生かした就労支援』(梅永雄二監訳、西川美樹訳、明石書店、2010)、『自閉スペクトラム症の女の子が出会う世界――幼児期から老年期まで』(堀越英美訳、河出書房新社、2021)など。パートナーのキース(自らASと診断している)との共著もある。
長尾 早江子(監修):熊本大学医学部卒業、東京大学大学院医学系研究科(第一臨床医学専攻脳臨床学)修了。1990(平成2)年より呉みどりヶ丘病院勤務、2015(平成27)年より同院院長。精神保健指定医、内科認定医。中国四国アルコール関連問題学会理事、公益社団法人全日本断酒連盟顧問、広島県断酒会連合会顧問、広島県精神科病院協会副会長。著書に、『基礎から臨床まで 神経伝達物質update 3版』(分担執筆、中外医学社、1998)がある。
内容
英国の当事者と専門家の共著による、アルコール依存症と自閉症スペクトラム障害を合併したケースに関する基本文献。発達障害児者は緊張を和らげるためにアルコールを使用することがあり、これが依存症のきっかけとなる。当事者や支援者にとって待望の邦訳版。