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イスラーム・ジェンダー・スタディーズ<5> 記憶と記録にみる女性たちと百年
岡 真理,
後藤 絵美
著
長沢 栄治
監修
発行年月 |
2023年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
287p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/家族・世代 |
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ISBN |
9784750355641 |
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商品コード |
1036010881 |
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NDC分類 |
367.2 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年05月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036010881 |
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著者紹介
岡 真理(著者):京都大学大学院人間・環境学研究科教授
専攻:現代アラブ文学、パレスチナ問題研究
主な著作:『彼女の「正しい」名前とは何か――第三世界フェミニズムの思想』(新装版、青土社、2019年)、『ガザに地下鉄が走る日』(みすず書房、2018年)、『アラブ、祈りとしての文学』(みすず書房、2008年)、『棗椰子の木陰で――第三世界フェミニズムと文学の力』(青土社、2006年)、『記憶/物語』(岩波書店、2000年)。
後藤 絵美(著者):東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教
専攻:現代イスラーム研究、ジェンダー研究
主な著作:『神のためにまとうヴェール――現代エジプトの女性とイスラーム』(中央公論新社、2014年)、『イスラームってなに? 1 イスラームのおしえ』(かもがわ出版、2017年)、『クルアーン入門』(松山洋平編、共著、作品社、2018年)、『宗教と風紀――〈聖なる規範〉から読み解く現代』(高尾賢一郎・小柳敦史との共編、岩波書店、2021年)。
長沢 栄治(監修):東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フェロー、東京大学名誉教授
専攻:中東地域研究、近代エジプト社会経済史
主な著作:『近代エジプト家族の社会史』(東京大学出版会、2019年)、『現代中東を読み解く――アラブ革命後の政治秩序とイスラーム』(後藤晃との共編、明石書店、2016年)、『エジプトの自画像――ナイルの思想と地域研究』(平凡社、2013年)、『アラブ革命の遺産――エジプトのユダヤ系マルクス主義者とシオニズム』(平凡社、2012年)。
内容
世界が急速に変化を遂げる激動の20世紀、女性と社会のあるべき姿を模索して、人生を懸けた女たちがいた。公正な社会を求め格闘する彼女たちの百年の歩みと、装いに映し出される社会のありようから、中東・イスラーム地域と現代世界の歴史と現在を炙り出す。