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外国人生徒と共に歩む大阪の高校~学校文化の変容と卒業生のライフコース~
山本 晃輔,
榎井 縁
著
発行年月 |
2023年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
276p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/教育学・教育思想・教育史 |
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ISBN |
9784750355887 |
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商品コード |
1036280843 |
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NDC分類 |
371.5 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2023年07月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036280843 |
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著者紹介
山本 晃輔(著者):関西国際大学社会学部・准教授
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間科学)。
主な研究として、「マイノリティと教育」(共著『教育社会学研究』第95集、2014年)、大阪大学人間科学研究科附属未来共創センター編『共生社会のアトリエ』(大阪大学出版会、2021年)、「日本とブラジルを往還する家族の教育とコンフリクト」(栗本英世他編『争う』大阪大学出版会、2022年)、『高校を生きるニューカマー――大阪府立高校にみる教育支援』(志水宏吉編、明石書店、2008年)、『往還する人々の教育――グローバル社会を生きる家族と公教育の課題』(志水宏吉他編、明石書店、2013年)、『日本の外国人学校――トランスナショナリティをめぐる教育政策の課題』(志水宏吉他編、明石書店、2014年)。
榎井 縁(著者):大阪大学大学院人間科学研究科・特任教授
博士(人間科学)。専攻は教育社会学、外国人教育。
主な著書に、『多文化共生の実験室――大阪から考える』(共著、青弓社、2022年)、『公立学校の外国籍教員――教員の生(ライヴス)、「法理」という壁』(共編著、明石書店、2021年)、『未来共生のアトリエ――大阪大学大学院人間科学研究科附属未来共創センターの挑戦』(共著、大阪大学出版会、2021年)『移民政策とは何か――日本の現実から考える』(共著、人文書院、2019年)、『外国人と共生する地域づくり――大阪・豊中の実践から見えてきたもの』(共著、明石書店、2019年)、『移民政策のフロンティア――日本のあゆみと課題を問い直す』(共著、明石書店、2018年)、『外国人の子ども白書』(共編著、明石書店、2017年)など。
内容
全国的に外国人生徒の高校進学率は上昇したものの、中退率は高止まりする等、いまだ学校現場での課題は多い。本書は大阪の「枠校」の調査・分析結果を整理することから高校における外国人生徒を受け入れるための論点を洗い出し、日本の目指すべき方向を模索する。