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ラテンアメリカ文学を旅する58章(エリア・スタディーズ 207)

久野 量一, 松本 健二  著

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価格 \2,200(税込)         

発行年月 2024年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 364p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/その他の文学
ISBN 9784750357751
商品コード 1038682399
NDC分類 960.29
基本件名 ラテン アメリカ文学-歴史
本の性格 テキスト
新刊案内掲載月 2024年07月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038682399

著者紹介

久野 量一(著者):東京外国語大学教授、ラテンアメリカ、カリブ文学。著書に『島の「重さ」をめぐって――キューバの文学を読む』(松籟社、2018年)。翻訳書にレオナルド・パドゥーラ『わが人生の小説』(水声社、2022年)、エドゥアルド・ガレアーノ『日々の子どもたち――あるいは366篇の世界史』(岩波書店、2019年)、カルラ・スアレス『ハバナ零年』(共和国、2019年)、フアン・ガブリエル・バスケス『コスタグアナ秘史』(水声社、2016年)、ロベルト・ボラーニョ『鼻持ちならないガウチョ』(白水社、2014年)、フェルナンド・バジェホ『崖っぷち』(松籟社、2011年)など。
松本 健二(著者):大阪大学教授。現代スペイン語圏ラテンアメリカ文学。論文:“Trilce como paradigma del mestizaje poético”(Actas del Congreso Internacional Vallejo Siempre, No.1, 2014)、「反詩の第二段階――ニカノール・パラ『アルテファクト』をめぐって」(『Estudios Hispánicos』No.41, 2017年)、“Algunos rasgos característicos de la versión japonesa de Los heraldos negros”(Archivo Vallejo,Vol.4,No.4,2019)、訳書:ロベルト・ボラーニョ『通話』(白水社)、セサル・バジェホ『セサル・バジェホ全詩集』、パブロ・ネルーダ『大いなる歌』(以上現代企画室)など。

内容

日本からは地理的にも程遠い地域であるラテンアメリカだが、マリオ・バルガス・リョサやガルシア・マルケス等、ラテンアメリカを代表する作家の文学作品は日々刊行されている。しかし、その文学を読むだけでは各作家の相互関係やその作家が表象している地域性は見えづらい。15世紀にコロンブスがアメリカ大陸を発見してから、現代までを文学の視点から概観し、ラテンアメリカ文学の多様性を描き出す珠玉の入門書。

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