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ジェンダード・イノベーションの可能性
小川 眞里子,
鶴田 想人,
弓削 尚子
著
発行年月 |
2024年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
409p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/理工学/自然科学/自然科学 |
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ISBN |
9784750357997 |
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商品コード |
1039420963 |
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NDC分類 |
407 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年11月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039420963 |
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著者紹介
小川 眞里子(著者):(公財)東海ジェンダー研究所理事、三重大学名誉教授、博士(学術)。専門は科学史、科学とジェンダー。著書に『病原菌と国家』(名古屋大学出版会、2016)、『女性研究者支援政策の国際比較』(共編、明石書店、2021)、共訳書にシービンガー氏の4冊の単著の邦訳『科学史から消された女性たち』『女性を弄ぶ博物学』『ジェンダーは科学を変える!?』『植物と帝国』(いずれも工作舎)。現在、シービンガー氏の5冊目の単著『奴隷たちの秘密の薬』を共訳者と共に邦訳中。
鶴田 想人(著者):大阪大学社会技術共創研究センター特任研究員。専門は科学史・科学論。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得退学。修士(学術)。日本学術振興会特別研究員(DC1)を経て現職。日本大学芸術学部・大正大学非常勤講師。論文に「無知学(アグノトロジー)の現在――〈作られた無知〉をめぐる知と抵抗」(『現代思想』2023年6月号)など。翻訳にロバート・N・プロクター「無知学――無知の文化的生産(とその研究)を表す新しい概念」(『思想』2023年9月号)など。
弓削 尚子(著者):早稲田大学法学学術院教授。博士(人文科学)。専門はドイツ史・ジェンダー史。著書に『はじめての西洋ジェンダー史――家族史からグローバル・ヒストリーまで』(山川出版社、2021)、『論点・ジェンダー史学』(共編、ミネルヴァ書房、2023)、『ジェンダーのとびらを開こう――自分らしく生きるために』(共著、大和書房、2022)、『岩波講座 世界歴史15 主権国家と革命 15~18世紀』(分担執筆、岩波書店、2023)など。共訳書にL・シービンガー『植物と帝国――抹殺された中絶薬とジェンダー』(工作舎、2007)。
内容
「ジェンダード・イノベーション」とは、男女のステレオタイプに陥ることなく性差を知的創造と技術革新に組み込んでいくことで、新たな開発や発見を実現するという概念である。世界的な大きな広がりをもって推進されつつあるジェンダード・イノベーションの本邦初の入門書。