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「つながり格差」が学力格差を生む
志水 宏吉
著
発行年月 |
2014年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
241p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/比較教育・各国教育事情 |
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ISBN |
9784750514055 |
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商品コード |
1015363755 |
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NDC分類 |
372.107 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2014年05月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1015363755 |
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著者紹介
志水 宏吉(著者):1959年兵庫県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了(教育学博士)。東京大学教育学部助教授を経て、現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授。専攻は、学校臨床学、教育社会学。著書に『学校文化の比較社会学』(東京大学出版)『検証――大阪の教育改革』(岩波ブックレット)『学力を育てる』(岩波新書)『公立学校の底力』(ちくま新書)など多数。
内容
子どもの学力は人間関係の「つながり」で決まる
離婚率の低さ――家庭・家族と子どもとのつながり
持ち家率の高さ――地域・近隣社会との子どもとのつながり
不登校率の低さ――学校・教師と子どもとのつながり
貧富の格差が、学力格差を生むのではない。家庭、地域、学校での、子どもたちと周囲との「つながり」格差が学力に強く影響する。人間関係のありようが相対的にゆるやかな「いなか」では子どもたちの学力形成にポジティブに作用する。「つながり」という画期的な視点から、これからの日本の教育の進路に欠かせない論点を提示する。