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韓国家族~グローバル化と「伝統文化」のせめぎあいの中で~

小島 優生  著

平田 由紀江  編
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価格 \2,200(税込)         

発行年月 2014年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 277p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/社会学/家族・世代
ISBN 9784750514093
商品コード 1015778794
NDC分類 367.3
基本件名 家族
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2014年07月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1015778794

著者紹介

小島 優生(著者):獨協大学国際教養学部准教授。東京大学大学院博士課程単位取得退学。
平田 由紀江(編者):獨協大学国際教養学部准教授。聖心女子大学卒業。延世大学校大学院社会学科博士課程修了(博士)。
著書に、『韓国を消費する日本』(未邦訳、2005年)などがある。

内容

日本より激化している韓国の格差社会に学ぶ

韓国は1980年代以降、急激に近代化が進み、経済は劇的に発展した。豊かな社会は実現されたが、グローバル化の波を受け、格差社会が進行し、少子化、高齢化も進んで、社会の軋みは激しくなる一方だ。この急激な社会の変化を、「家族」という枠組みを通して考えるのが本書である。

超学歴社会を勝ちぬくための早期留学、子どもの教育のすべてを一身に背負わされる母親の役割、老親を誰がみるのか、少子化対策として結婚移民、在日の人びとの家族問題……。
グローバル経済とローカル文化のはざまで揺れる韓国の「家族」の姿を描き出し、日本の読者に韓国社会を紹介していく。私たちはともに鏡の向こうとこちら側にいる。

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