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宗教とその真理(叡知の書棚 02)
柳 宗悦
著
若松 英輔
監修
発行年月 |
2022年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
428p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/宗教/宗教哲学・宗教社会学 |
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ISBN |
9784750517612 |
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商品コード |
1034822886 |
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NDC分類 |
160.4 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2022年11月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034822886 |
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著者紹介
柳 宗悦(著者):1889年(明治22年)東京に生まれる。美術批評家、哲学思想家にして日本民藝運動の創始者。学習院高等科在学中に志賀直哉、武者小路実篤らと雑誌「白樺」を創刊。この頃バーナード・リーチとの親交も深める。東京帝国大学哲学科を卒業後、宗教哲学者として論文等を発表。1914年(大正3年)、結婚を機に千葉・我孫子へ転居。以後、朝鮮陶磁器の美しさに魅了され朝鮮の人々に敬愛の心を寄せる一方で、無名の職人が作る民衆の日用品の美に着目し、日本各地の手仕事を調査・蒐集。25年(同14年)に民衆的工芸品の美を称揚するため「民藝」の新語を作り、民藝運動を本格的に始動させる。東洋大学、明治大学、同志社大学、関西学院大学、米国ハーバード大学などで教鞭をとり、31年(昭和6年)に機関誌「工藝」、39年(同14年)に同「月刊工藝」を創刊。36年(同11年)に日本民藝館を開設、館長に就任。61年(同36年)、脳出血のため同館で死去。
主な著書に『ヰリアム・ブレーク』『宗教とその真理』『宗教的奇蹟』『工藝の道』『朝鮮とその芸術』『朝鮮の美術』『陶磁器の美』『美と工藝』『手仕事の日本』『木喰上人の彫刻』『民藝と…
若松 英輔(監修):1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家。
2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』にて第2回西脇順三郎学術賞受賞、2018年『詩集 見えない涙』にて第33回詩歌文学館賞詩部門受賞、『小林秀雄 美しい花』にて第16回角川財団学芸賞、2019年に第16回蓮如賞受賞。
近著に『詩集 美しいとき』『いのちの秘義―レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』の教え』『霧の彼方 須賀敦子』など。
内容
柳にとって重要だったのは、美は、人間を救い得るかということだった──若松英輔
明治・大正・昭和を生きた民藝運動の父。
その初期代表作を現代仮名遣いで復刊。
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神秘思想への考察を深めたのち民藝運動を立ち上げた知の巨人、柳宗悦による記念碑的な宗教哲学書。
「美の宗教」という独自の世界観を開陳した歴史的作品にして、雑誌「白樺」での西洋文化研究を昇華させた知と美の結晶。