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ありふれた<平和都市>の解体~広島をめぐる空間論的探求~
仙波希望
著
発行年月 |
2024年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
429p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784753103881 |
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商品コード |
1038807496 |
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NDC分類 |
217.6 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2024年09月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1038807496 |
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著者紹介
仙波希望(著者):1987年、広島生まれ。札幌大谷大学社会学部地域社会学科准教授。東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期課程国際社会専攻修了。博士(学術)。専門は都市研究、カルチュラル・スタディーズ。主な著書に『惑星都市理論』(共編、以文社、2021年)、『忘却の記憶』(共編、月曜社、2018年)。主な業績に「「平和都市」の「原爆スラム」」(『日本都市社会学会年報』第7回日本都市社会学会若手奨励賞受賞、2016年)。
内容
〈平和都市〉に生まれた「原爆スラム」とは何か?
1958年の「復興博」と戦前の「昭和博」「時局博」を貫くアクターたち
彼らが夢見た〈平和都市〉とは何だったのか?
そして平和塔・平和の鐘はなぜ複数あるのか?
いくつもの問いとともに描かれる、
戦前と戦後を跨ぐ「8月6日」に収斂しない広島とは——
気鋭の都市研究者が描く、異端の広島論