版画の写像学~デューラーからレンブラントへ~(イメージの探検学 4)
新藤 淳, 保井 亜弓, 青野 純子, 渡辺 晋輔, 足達 薫, 廣川 暁生, 小針 由紀隆, 幸福 輝 著
内容
目次
まえがき 幸福輝 デューラー《岐路に立つヘラクレス》──版画が運んだイメージの記憶 新藤淳 ゼーバルト・ベーハムの《若返りの泉》──大型木版画を読み解く愉しみ 保井亜弓 ビュランによる色彩表現──リューカス・ファン・レイデン《マグダラのマリアの踊り》 青野純子 ラファエッロの版画戦略と版画家の創意──アンニーバレ・カラッチ《岐路に立つヘラクレス》との関係をめぐって 渡辺晋輔 パルミジャニーノの《キリストの埋葬》──マニエリストの二つのヴィジョン 足達薫 ピーテル・ブリューゲル〈大風景画〉連作──《ティヴォリの風景》をめぐって 廣川暁生 ジャック・カロとフィレンツェ──《大狩猟》をめぐる一考察 小針由紀隆 見知らぬ土地へ──レンブラントの《エジプト逃避(セーヘルス改版)》をめぐって 幸福輝 註 あとがき 幸福輝
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