ネーデルラント美術の魅力~ヤン・ファン・エイクからフェルメールへ~(北方近世美術叢書 1)
元木 幸一, 今井 澄子, 木川 弘美, 寺門 臨太郎, 尾崎 彰宏, 廣川 暁生, 青野 純子 著
内容
目次
プロローグ ネーデルラント美術の魅力 尾崎彰宏 第1章 《ヘント祭壇画》の不思議──ファン・エイクの新しい絵画世界 元木幸一 第2章 救いへといたる道、あるいは宮廷的なイメージの戯れ──《虚栄と救済の多翼画》に見るハンス・メムリンクの創意 今井澄子 第3章 神の視線が意味するもの──婚礼画としての《快楽の園》 木川弘美 第4章 ヤン・ホッサールトの《聖母を素描する聖ルカ》──画家の矜持と絵画的戦略 寺門臨太郎 第5章 ヘンドリック・ホルツィウス《ダナエ》──ホッサールトの「視覚」からホルツィウスの「感性」へ 尾崎彰 第6章 ヤン・ブリューゲル(父)の〈四大元素〉シリーズ──《火の寓意》をめぐる一考察 廣川暁生 第7章 ヨハネス・フェルメール《音楽の稽古》──ハブリエル・メツーとの芸術的対話をめぐる考察 青野純子 エピローグ ネーデルラント美術の輝き──解題にかえて 尾崎彰宏 註 あとがき 人名索引
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