形式語研究論集(研究叢書 440)
著者紹介
内容
目次
形式語研究の方法論-定性的研究と定量的研究 複合格助詞関連形式での丁寧形/普通形の対応関係-コーパスに基づいた研究 コーパスを活用した類議語分析-複合辞「ニツレテ」と「ニシタガッテ」 「代わり」の意味分析 複合助詞の品詞性について-名詞を構成要素とする複合助詞を例に 複合辞"ニ際シテ"の意味および共起制限 複合辞「〜ものなら」について 集合操作表現の文法的性質 同一性を表す形式名詞「通り」について 連体修飾構造中の形式的な「の」「こと」について 接続詞の連続使用・二重使用-複合接続詞的使用も含めて 使役文における動作主体を表す「(人ヲ)V‐テ」の後置詞性と動詞性-語彙的意味の希薄化と文法的機能の形式化 連体修飾節における基本形とタ形の対立 複合辞「という」の文法化の地域差 西日本方言における「と言う」「と思う」テ形の引用標識化 学校国文法と形式語 文法体系における複合格助詞と単一格助詞の位置づけ-日本語の複合格助詞「〜にとって」とそれに対応する朝鮮語の表現をめぐって
カート
カートに商品は入っていません。