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鷹書の研究~宮内庁書陵部蔵本を中心に~(研究叢書 472) 

三保 忠夫  著

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価格 \30,800(税込)         

発行年月 2016年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 2冊
ジャンル 和書
ISBN 9784757607828
商品コード 1019842058
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2016年04月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019842058

内容

日本における鷹狩は、単なる「かり(狩)」の域に留まるものではありません。それは、今に現存する多くの「鷹書」、また、記録史料や文学資料によって証明されます。本書は、古代より近世に至るまで、文字・図絵・模型などによって多様な文化事象―技術、芸術、文学、歴史、伝承、礼法、故実、医薬、鳥獣、衣・食など―を記し留めた日本の文化遺産「鷹書」についての総合的研究です。日本文学・語学、日本史学、民俗学、美術史学、被服学、鳥類学、食物学など、人文科学他の諸領域に価値ある成果であり、大学・公共図書館・研究室必備の書です。【本書の特色】◎日本放鷹文化史上貴重な存在である、宮内庁書陵部蔵の「鷹書」737点の全点調査の成果を収録。◎宮内庁書陵部以外の主要な機関に所蔵される鷹書についても、可能な限り調査・報告。◎概ね時代順に「鷹書を手にした人々」という視点を採用し、広く日本の放鷹史に関わる人物(公家、将軍・鷹匠、諸侯、絵師、歌人・連歌師、国学者、有職家など)の調査を踏まえて鷹書の解説を行う。◎「鷹狩の言葉」についても考察。また、近世における「鷹詞」資料として、早稲田大学図書館蔵『類聚鷹歌抄』以下の四点を翻刻し、併せて宮内庁書陵部蔵『鷹詞 江戸ト出雲之相違書上』の翻刻・注解も収録。◎宮内庁書陵部所蔵の鷹書737点の内、636点(86.3%)を寄贈した、雲州松江藩松平家の収集事情の内情についても検討。◎巻末に詳細な索引(書名・人名・事項)付。

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