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新訂吾妻鏡<4> 頼朝将軍記 4 頼家将軍記
高橋 秀樹
編
発行年月 |
2020年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,295p,76p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784757609532 |
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商品コード |
1031865857 |
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NDC分類 |
210.42 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年09月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031865857 |
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著者紹介
高橋 秀樹(編者):高橋秀樹(たかはし ひでき)一九六四年神奈川県生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。日本学術振興会特別研究員、国立歴史民俗博物館歴史研究部非常勤研究員(COE)、東京大学史料編纂所研究機関研究員、青山学院大学非常勤講師、文部科学省初等中等教育局教科書調査官などを経て、現在、國學院大學文学部教授。専攻 日本中世史。主要著書 『日本中世の家と親族』(吉川弘文館)、『中世の家と性』(山川出版社)、『古記録入門』(東京堂出版)、『新訂吉記』全四冊(和泉書院)、『史料纂集 勘仲記』(共編、八木書店)、『玉葉精読―元暦元年記―』(和泉書院)、『三浦一族の中世』(吉川弘文館)、『三浦一族の研究』(吉川弘文館)。
内容
鎌倉時代史研究の最重要史料『吾妻鏡』の最良の活字本テキスト。
『吾妻鏡』は、鎌倉幕府によって編纂された歴史書で、治承四年(一一八〇)~文永三年(一二六六)の出来事を編年体で記している。本書は最善本である吉川史料館所蔵本(吉川本)を底本とし、これと系統を異にする北条本、島津本・毛利本の集成本系三本、集成される以前の古い『吾妻鏡』の形を残す抄出本・零本を対校本に用い、新出記事を含む仮名本を参照して本文を校訂。校訂注に反映されない異同についても下部欄外にすべて示し、利用者の判断・解釈に資するとともに、引用文書や交名については、諸本間の改行位置や字配りの違いも注記するなど、諸本の多様性がわかるよう配慮。本文には人名注を施し、また、上部欄外には記事の概要を標出の形で示すなど、先行刊本にはない利用の便を図った。また、各巻ごとに人名比定の根拠や出自を注記した詳細な人名索引を付す。第四巻では、頼朝征夷大将軍就任、曾我兄弟の仇討ち、頼家への代替り、梶原景時・比企能員の滅亡、越後城氏の反乱などの記事を収録。