『挙白集』評釈<和文篇>(研究叢書 555)
内容
目次
前言 凡例 評 釈 篇 巻六 (東山)山家記/あさぼらけ/石枕記/盆山記/さか衣/ぬすみて木をうふることば/春の山ぶみ/月の宮人/後瀬山/(西山)山家記 巻七 公方家御屛風の歌幷序/八月十五夜公軌驚月庵にて人々よめる歌の序/妙寿院につかはすこと葉/松平越中守につかはすことば/稲葉内匠につかはすことば/那波道円につかはすことば/あるをうなにつかはす消息/ある人のもとにつかはす消息/三竹法眼につかはすことば/道春法印にこたふることば/佐川田のなにがしにこたふることば/天龍寺寿洪和尚の詩を和する歌幷ことば/ある人の詩を和するうたことば 巻八 筑前中納言秀秋卿餞別/妙寿院餞別/春日の御局の餞別/永喜法印餞別/正意法橋餞別/道円餞別/賀古宗隆餞別/九州のみちの記/はじめてあづまにいきける道の記/花山のこと葉/あづまのみちの記/叡山にまうでられけること葉/伊勢のみちの記 巻九 後陽成院崩御をいたみたてまつることば/父二位法印のおもひに侍る時のこと葉/同三十三回のうたこと葉/玄旨法印をいためることば/妙寿院をいためることば/祖母の思ひにはべりけるときのこと葉/きならしごろも/はまのまさご 巻十 うなゐ松/稲葉丹後守をいためることば/道円妻の身まかりける時いためることば/林叔勝をいためること葉/夢のたゞぢ/玄東が母のいたみの言葉をみてかける詞/玉の一声/見台のこと葉/しみのことば/宇治の河ぎり/曳尾/心戒/はちたゝき/辞世/跋文 論 考 篇 藤原惺窩作「長嘯子につかはしける詞」私注(鈴木淳)/『挙白集』和文の典拠と構造(大山和哉)/石水博物館蔵[狂歌書留]考(岡本聡) 木下長嘯子研究文献目録 索引(人名索引・書名索引) あとがき
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