チームステップス日本版医療安全~チームで取り組むヒューマンエラー対策~
内容
目次
1章 ヒューマンエラー対策の重要性とTeam STEPPS 1 チーム医療と医療安全 2 医療安全活動Team STEPPSとは 3 東京慈恵会医科大学附属病院の医療安全への取り組み 4 文化の醸成を始める前に 5 事例から学ぶ 6 アサーティブコミュニケーションの重要性 7 システムエラー対策の限界 8 危機感と変化の必要性を植えつける 9 エラーはなぜ起こるのか 10 チームワークの重要性 11 医療安全対策のパラダイムシフト 12 チームワークとは、その構成要素 13 コミュニケーションの難しさの体感 14 Team STEPPSを実践しよう 2章 チーム構成 1 最善の結果を生み出す医療チームとは 2 チーム活動への障害 3 患者ケアにおける医療チーム 4 医療チームの構成 5 当院でのチーム医療への取り組み 6 患者とのパートナーシップ 7 患者とのパートナーシップの例 8 Team STEPPSにおける患者とのパートナーシップ 3章 リーダーシップ 1 チーム活動とリーダー、リーダーシップ 2 リーダーとリーダーシップ 3 誰がリーダーになるか 4 全員がリーダーシップを意識する 5 あるべきリーダー、求められるリーダーシップ 6 ダニエル・キムの組織の成功循環モデル 7 チームリーダーの責務①業務の依頼 8 チームリーダーの責務②メンタルモデルの共有 9 チームリーダーの責務③フィードバック 10 メンタルモデルを共有するためのブリーフィング 4章 状況観察 1 状況観察と状況認識 2 個人の状況観察からチームの認識・行動へ 3 状況観察・状況認識・メンタルモデルの共有 4 観察すべき要点 5 自己の観察・評価 6 相手のクロスモニタリング 7 避けられない人間の基本特性 5章 相互支援 1 労務支援 2 情報支援 3 2チャレンジルール 4 CUS(カス) 5 “2チャレンジルール”“CUS(カス)”を実行するうえで大切なこと 6 擁護(アドボカシー)と主張(アサーション) 6章 コミュニケーション 1 有効なコミュニケーションとそのための戦略 2 コミュニケーションを確実にするツール 3 エスバー(SBAR;Situation, Background, Assessment, Recommendation) 4 ハンドオフ(引き継ぎ) 5 チェックバック(再確認) 6 コールアウト(大声発信) 7章 臨床現場におけるTeam STEPPSの取り組み 1 院内感染対策におけるTeam STEPPS 2 看護実践におけるTeam STEPPS ① 3 看護実践におけるTeam STEPPS ② 4 眼科病棟での事例とTeam STEPPS 5 薬剤師とTeam STEPPS 6 臨床工学技士とTeam STEPPS 7 放射線技師とTeam STEPPS 8 臨床検査技師とTeam STEPPS 9 病院事務職員とTeam STEPPS 8章 あたり前のことをやる、それがTeam STEPPS 1 ペリル、ハザード、リスクとTeam STEPPS 2 チームワーク改善後の医療現場での満足度の向上 3 「仕方がない」をなくすために 4 Team STEPPSにより職務満足度を高めて医療安全の実現を 5 WIN-WIN-WIN(3WINs)のために 6 Team STEPPSはそこにある 7 おわりに
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