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シェイクスピアはどのような方法でことばをふやしたのか~初期近代英語における語彙の意味と構造~
米倉 綽
著
発行年月 |
2023年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
20p,275p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/英語 |
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ISBN |
9784758923897 |
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商品コード |
1036482492 |
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NDC分類 |
834 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年10月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036482492 |
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著者紹介
米倉 綽(著者):1941年愛知県の生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程(英文学専攻)2年中退。現在、京都府立大学名誉教授。専門分野は英語史、史的語形成。博士(言語学・筑波大学)。
主な著書・論文に、The Language of the Wyclif_te Bible(Aratake Shuppan, 1985)、A Rhyme Concordance to the Poetical Works of Geoffrey Chaucer(Olms, Hildesheim, 1994)、『英語の語形成―通時的・共時的研究の現状と課題』(編著、英潮社、2006)、『歴史的にみた英語の語形成』(開拓社、2015)、『英語学が語るもの』(共編著、くろしお出版、2018)、『英語と日本語における等位複合語』(共著、開拓社、2023)など。
内容
本書は初期近代英語における語彙の意味と構造を明らかにするものである。エリザベス朝において重要な点は英語の語彙を豊富にすることであった。この意味で注目すべきはシェイクスピアが用いた語のどれが彼自身の作り出した語であるかということである。さらに彼が既存の語に新たな意味を付与した新語義の検証も重要である。この点を明らかにするために、彼自身が用いた新語および新語義がどのような方法から生じたのかを論じる。