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社会につながる国語教室~文字通りでない意味を読む力~(開拓社言語・文化選書 92)
菅井 三実
著
発行年月 |
2021年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
11p,194p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/教科教育学 |
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ISBN |
9784758925921 |
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商品コード |
1033557846 |
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NDC分類 |
375.852 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年09月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033557846 |
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著者紹介
菅井 三実(著者):岐阜県中津川市出身。名古屋大学大学院文学研究科博士課程中退、現在、兵庫教育大学大学院学校教育研究科教授。専門は、現代日本語学・認知言語学。主な著書に、『認知言語学への招待』(共著、大修館書店、2003 年)、『国語からはじめる外国語活動』(共著、慶應義塾大学出版会、2009 年)、『語・文と文法カテゴリーの意味』(共著、ひつじ書房、2010),『英語を通して学ぶ日本語のツボ』(単著、開拓社、2012 年)、『人はことばをどう学ぶか― 国語教師のための言語科学入門―』(単著、くろしお出版、2015 年)、『認知言語学大事典』(共編、朝倉書店、2019 年)など。
内容
人が生きていく中で、直接的で明示的な〈文字通りの意味〉だけでなく、間接的で非明示的な〈文字通りでない意味〉を読まなければならないときがあります。〈文字通りでない意味〉という観点からみると、物語における登場人物の心情理解も単に学校の中での国語の学習で終わるものではなく、現実社会での対人コミュニケーションにおける他者理解に繋がっていることが見えてくるはずです。