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「賤民の後裔」を生きる~北原泰作と部落問題~
朝治 武,
井岡 康時,
手島 一雄
著
発行年月 |
2025年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
523p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/社会組織・社会集団 |
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ISBN |
9784759244175 |
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商品コード |
1040256953 |
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NDC分類 |
361.86 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2025年07月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1040256953 |
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著者紹介
朝治 武(著者):1955年生まれ。大阪人権博物館館長。著書に『水平社の原像』(解放出版社、2001年)、『アジア・太平洋戦争と全国水平社』(解放出版社、2008年)、『差別と反逆―平野小剣の生涯』(筑摩書房、2013年)、『水平社論争の群像』(解放出版社、2018年)、『全国水平社1922-1942』(筑摩書房、2022年)などがある。
井岡 康時(著者):1954年生まれ。奈良県立高等学校教諭、奈良県立同和問題関係史料センター所長を経て、奈良大学文学部史学科教授(2025年3月退職)。近著に『滋賀の同和事業史』(滋賀県人権センター、2021年)、「そして村になる―大和国添下郡六条新村の形成と展開」(『奈良史学』第38号、2021年)などがある。
手島 一雄(著者):1961年生まれ。世界人権問題研究センター研究員。日本近現代史、部落史。主要論文に、「『明治之光』の群像―大和同志会と三好伊平次」(『三好伊平次の思想史的研究』吉備人出版、2004年)、「水平運動と融和運動の競合―「御大礼記念・全国融和団体連合大会」(一九二八年)の背景」(『世界人権問題研究センター研究紀要』第20号、2015年7月)、「北原泰作と岐阜県民主同和促進協議会」(『部落史研究』第3号、2018年3月)などがある。
内容
北原泰作は1906年に岐阜県の部落で生まれ、1922年、16歳のときに上京、東京に生活の拠点を置いて水平社に参加し、天皇直訴事件で名を馳せるとともに、しだいに制約の強まる戦時下の水平運動を担っていった。戦後は、郷土の岐阜に居宅をかまえて、1981年1月3日に75年余の人生を終えるまで、部落解放運動に従事し全国を奔走した。
本書は、北原の歩みとその思想の変容の跡を日本現代史のなかに位置づけようとするものである。北原泰作の先行研究を整理したうえで部落解放運動にかかわった時期を章ごとに区分し、歴史学として一人の部落解放運動家を通して見た、部落解放論・運動の変遷、日本の政治・社会情勢、また個人研究にとどまらない、戦前・戦後の部落解放運動史研究である。