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抗酸化の科学~酸化ストレスのしくみ・評価法・予防医学への展開~(DOJIN ACADEMIC SERIES 10)
河野 雅弘,
小澤 俊彦,
大倉 一郎
編
発行年月 |
2019年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
14p,325p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/生化学 |
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ISBN |
9784759814200 |
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商品コード |
1030542820 |
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NDC分類 |
464 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2019年09月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030542820 |
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著者紹介
河野 雅弘(編者):1947年愛知県生まれ。東京工業大学生命理工学院生命理工学系特別研究員。理学博士・医学博士。
小澤 俊彦(編者):1944年埼玉県生まれ。日本薬科大学客員教授。薬学博士。
内容
本書は,酸素と活性酸素・フリーラジカルによって引き起される酸化ストレス傷害を抑制する反応を抗酸化反応と解釈して,広い角度から解説するものである.活性酸素・フリーラジカルが,どこで,どのように産生し,生体傷害がどのように引き起こされるか,一方,酸化ストレス傷害を,どのように防御し,恒常性を維持しているかを解説する.さらに,体内に誘導されている抗酸化酵素や抗酸化タンパク質について理解を深め,かつ,体外から摂取することで予防医学的な役割を担っている抗酸化物質であるトコフェロール,ビタミンK,ビタミンAなどが狭義の抗酸化物質や,広義の抗酸化作用を示すアスコルビン酸やポリフェノールや,アミノ酸類,チオール化合物など還元剤として作用する物質などについて,正しい解釈とわかりやすい内容でまとめる.