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脳がつくる3D世界~立体視のなぞとしくみ~(DOJIN選書 64)
藤田 一郎
著
発行年月 |
2015年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
202p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/基礎医学/生理学 |
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ISBN |
9784759816648 |
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商品コード |
1017104867 |
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NDC分類 |
491.374 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2015年03月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1017104867 |
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著者紹介
藤田 一郎(著者):1956年広島県生まれ。東京大学大学院理学系研究科動物学課程修了。理学博士。大阪大学大学院生命機能研究科及び脳情報通信融合研究センター教授。専門は認知脳科学。著書に「脳の風景」等。
内容
私たちが住む世界は空間的に三次元なのだから,世界が立体的に見えるのは当たり前のように思える.一方で,3D映画やステレオグラムといった,平面から飛び出す画像を見ると,新鮮な驚きを感じる.ところが,いずれの場合も脳が受け取る情報には,奥行きをはっきり示すものがない.脳は,受け取った情報から奥行きに関する情報を抽出し,立体的な世界を「心の中」につくり出しているのだ.本書では,簡単な実験や図形を体験しながら,立体的に見るとはどういうことかを考え,そのとき脳の中で何が起きているのかを探る最先端の研究まで紹介する.