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消えるオス~昆虫の性をあやつる微生物の戦略~(DOJIN選書 66)
陰山 大輔
著
発行年月 |
2015年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
206p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/動物学 |
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ISBN |
9784759816662 |
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商品コード |
1018082115 |
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NDC分類 |
486.1 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2015年08月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1018082115 |
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著者紹介
陰山 大輔(著者):1973年兵庫県生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻博士課程修了。博士(農学)。国立研究開発法人農業生物資源研究所昆虫微生物機能研究ユニット主任研究員。
内容
オスをメスに性転換させる,役に立たないオスを殺してしまう,オスなしでメスだけを産めるようにする…….「ボルバキア」という,細胞に共生している細菌の仕業によって,昆虫の世界では,こんな現象が実際に発生している.なぜ宿主の性や生殖を操作する必要があるのだろうか.ほかにも,微生物による宿主操作の例は知られているが,そういった現象を利用する方法はないだろうか.本書では,性と寄生をめぐって近年明らかとなってきた,めくるめく世界に迫る.