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子どもとの関係性を読み解く教師のためのプロセスレコード~学校臨床力を磨く自己省察とグループ省察会~
角田 豊
著
発行年月 |
2019年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,110p |
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大きさ |
26cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/教育心理学 |
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ISBN |
9784760824267 |
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商品コード |
1029481996 |
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NDC分類 |
371.43 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2019年04月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029481996 |
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著者紹介
角田 豊(著者):1962年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。臨床心理士。京都教育大学大学院連合教職実践研究科(京都連合教職大学院)教授。
内容
印象に残った子どもとのエピソードをフォーマットに沿って書いていくことで,かかわり合いの流れをふり返り,自分の内面も含めて客観化する方法を解説。幼・小・中・高・教職科目での実践例を紹介!
【目次】
はじめに
1章 学校臨床力と教師のふり返り(省察)
1.学校臨床力とは
2.多様性・個別性・関係性
3.臨床:個とチーム
4.安心感
5.枠組みの大切さ:父性と母性
6.教師の感性:子ども理解
7.教師の感性:自己理解
8.教師と子どもの関係性を読み解く:ふり返り(省察)
9.教師の自己対峙
10.最後に「学校臨床力」とは
2章 プロセスレコードによる省察
1.省察的実践者とは
2.専門家と専門職(実践者)の違い
3.省察的実践者の感性:実践知を生む省察力
4.感性を磨く:ふり返りとしての省察
5.省察的実践者のまとめ:二つの省察
6.プロセスレコード
3章 プロセスレコードを書いてみよう
1.エピソードタイトル
2.この場面を選んだ理由
3.子どもの言動
4.私が感じたこと・考えたこと
5.私の言動
6.分析・考察
7.私がこの場面から学んだこと
4章 自己省察としてのプロセスレコード:実践例
1.小学校における実践1(A君)
2.小学校における実践2(B君)
3.中学校における実践1(C子さん)
4.中学校における実践2(D君)
5.高校における実践1(E子さん)
6.高校における実践2(F子さん)
5章 プロセスレコードによるグループ省察会
1.グループ省察会の進め方
2.目的の共有と安心して報告できる場の提供
3.司会者とスーパーヴァイザー
6章 グループ省察会の実際
1.小学校における実践1:G君
2.小学校における実践2:H君
3.中学校における実践:I子さん
7章 幼稚園現場でプロセスレコードを活用して
1.幼稚園教師による報告
2.プロセスレコードを用いた実践2例
3.幼稚園教師による考察
4.「幼稚園現場でプロセスレコードを活用して」のコメント
8章 学部生の教職科目:ロールプレイをプロセスレコードで自己省察する
1.授業の進め方
2.ロールプレイの実践例1
3.ロールプレイの実践例2
4.ロールプレイの実践例3
おわりに