元伯宗旦~侘び茶の復興~
生形 貴重
著
発行年月 |
2021年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,285p,13p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/文化・芸術・社会意識 |
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ISBN |
9784761101817 |
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商品コード |
1032941383 |
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NDC分類 |
791.2 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032941383 |
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著者紹介
生形 貴重(著者):千里金蘭大学名誉教授、放送大学京都学習センター客員教授、不審菴文庫運営委員、表千家同門会大阪支部常任幹事。
1949年、大阪の茶家・生形朝宗庵に生まれる。同支社大学大学院文学研究科国文学専攻(修士課程)修了。専門は中世日本文学、茶道文化論。
1986年『平家物語』研究で第12回日本古典文学会賞共同受賞。2002年『利休の逸話と徒然草』の功績で第12回茶道文化学術奨励賞を受賞、2017年『利休の生涯と伊達政宗』の功績で茶道文化学術賞を受賞。
内容
81年にわたる生涯を祖父・利休の侘び茶復興に費やした千家三代・元伯宗旦。
その生涯は決して順風満帆ではなかった。
「宗旦の筆舌に尽くしがたい努力抜きにして、今日のような茶道文化の姿はありえないといっても過言ではない」(本文より)
本書では、度重なる苦悩をのりこえて、侘び茶を復興し三千家確立への礎を築くまでの長い道のり、そして宗旦が到達した侘びの境涯を、利休や父・少庵との逸話、4人の息子たちとのやり取り、そして公家・大名茶人・町衆らとの交流などを通して描き出す。