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検証・全国学力調査~悉皆式を止め、抽出式で3年に一度で~

吉益 敏文, 濵田 郁夫, 久冨 善之, 教育科学研究会  編
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価格 \1,430(税込)         

発行年月 2021年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 121p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/教科教育学
ISBN 9784762030505
商品コード 1032669200
NDC分類 375.17
基本件名 学力検査
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年02月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032669200

著者紹介

吉益 敏文(編者):(よします としふみ)東大阪大学こども学部こども学科(教職)特任講師。

濵田 郁夫(編者):(はまだ いくお)元公立中学校教員/教育科学研究会全国委員。

久冨 善之(編者):(くどみ よしゆき)一橋大学名誉教授。

教育科学研究会(編者):(きょういくかがくけんきゅうかい)

内容

全国学力調査の実態を検証する、今教育に関係する方に読んでいただきたい1冊。

近年、全国で毎年小6・中3に課せられている学力調査のための学力テスト。
この学力調査が、子どもを、教師を、学校の日常を、さらに追いつめている。
発表される都道府県別順位や平均点で必然的に生まれる学校間、自治体間競争。
まったく豊かにならない子どもの学び。
どうして悉皆(しっかい)式だと問題が生まれるのか。何が問題なのか―――

 ・ 全国・自治体の悉皆式学力調査での、学校と教師・子どもの苦境はどこからくる?
 ・ 教師・学校は、教育的に無意味とわかっている平均点競争になぜ皆囚われるのか
 ・ コロナ禍の下で、学力調査悉皆実施のなかった2020年度?全国各地からの「声」と状況
 ・ 学力調査の戦後史から学ぶ、「学力調査悉皆実施」の異常性とその克服課題
 ・ 教育論・学力論から見た、学力調査での「学力向上」策の誤りと有害さ
 ・ 全国の子どもたちの学習達成状況を正確に把握するには「抽出式で3年に一度」のほうが適切
 ・ 全国各地の学校・教師・保護者・住民・自治体関係者の意見交流と学習の場のテキストに

目次

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