内容

目次

はじめに―想像力は足下に 授業への新しい取り組み 学習の小史 言語と文字 理論的思考 授業ガイド 本書の見取り図 第1章　話し言葉 Ａ．話し言葉のための道具 1．認知的道具 （1）物語 （2）比喩 （3）つい対概念 （4）韻，リズム，パターン （5）冗談とユーモア （6）イメージ　 （7）ゴシップ　 （8）ごっこ遊び　 （9）謎の認識　 （10）読み書き能力用の道具__萌芽段階― Ｂ．授業の実施例 1．授業ガイド―簡略篇― （1）話し言葉のための授業ガイド（簡略篇） （2）実施例1：位取り （3）実施例2：蝶の変態 2．授業ガイド―詳細篇― （1）話し言葉のための授業ガイド 　　　（さらに役に立つ詳細篇） （2）実施例3：空気の性質　 （3）実施例4：同音異義語　 （4）実施例5：熱　 第2章　読み書き能力 Ａ．読み書き能力のための道具 1．認知的道具 （1）現実感覚 （2）経験の極端な事例と現実世界の限界 （3）英雄とのつながり　 （4）驚きの感覚　 （5）コレクションとホビー （6）知識と人間的意味 （7）ナラティブによる理解 （8）反抗と理想主義　 （9）学習脈絡の変換 （10）読み書きから生れる眼 （11）理論的思考用の道具―萌芽段階 Ｂ．授業の実施例　　　 1．授業ガイド―簡略篇― （1）書き言葉のための授業ガイド 　　　（簡略篇） （2）実施例1：産業革命 　　　（13歳～15歳向け） （3）実施例2：ピタゴラスの定理 　　　（12歳～14歳向け） 2．授業ガイド―詳細篇― （1）書き言葉用の授業ガイド 　　　（さらに役立つ詳細篇） （2）実施例3：平行線に交わる直線によって 　 　 できる対角は等しい（8歳～15歳向け） （3）実施例4：冷血脊椎動物の生活史 　　　（8歳～10歳向け） （4）実施例5：樹木（12歳～15歳向け） 第3章　理論的思考 　Ａ．理論的思考のための道具 1．認知的道具 （1）抽象的現実の感覚 （2）主体的行為者としての感覚 （3）一般的概念と変則的事実 （4）権威と真理の探究 （5）メタ・ナラティブによる理解 2．まとめ Ｂ．授業の実施例 1．授業計画ガイド―開花期―　 （1）理論的思考のための授業ガイド　 （2）実施例1：さまざまな革命　 （3）実施例2：微積分学（16歳～20歳向け） （4）実施例3：ハムレット （5）実施例4：単振動（16歳～18歳向け） おわりに―日々の授業に想像力を