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亀裂~欧州国境と難民~

ギジェルモ・アブリル  著

上野貴彦  翻訳
カルロス・スポットルノ  イラスト
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価格 \2,200(税込)         

発行年月 2019年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 174p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/労働経済・人口
ISBN 9784763408860
商品コード 1030493462
NDC分類 334.43
基本件名 移民・植民
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年06月5週
書評掲載誌 読売新聞 2019/06/16
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030493462

著者紹介

ギジェルモ・アブリル(著者):1981年スペイン・マドリード生まれ。法学と経済学を専攻し、マドリード自治大学でジャーナリズムの修士号を取得。2007年より『週刊エル・パイス』の評論記事、人物紹介記事、ルポルタージュなどを担当。2015 年に世界報道写真賞を受賞した短編ドキュメンタリー映画、『欧州の入り口で(A las puertas de Europa)』の制作協力者。アメリカ合衆国の死刑囚についてのドキュメンタリー映画『復活クラブ(The Resurrection Club)』の副監督。
上野貴彦(翻訳):1990年生まれ。現在、一橋大学大学院社会学研究科・博士後期課程在学中。スペイン・バルセロナ自治大学東アジア研究所客員研究員。一橋大学社会学部在学中にイタリア・トレント大学社会学部に派遣留学。専攻は国際社会学・国際移民研究(スペインにおける移民の社会統合と地域)。
カルロス・スポットルノ(イラスト):1971年ハンガリー・ブダペシュト生まれ。イタリア国立ローマ美術学校を卒業し、広告代理店のクリエイティブ・ディレクターとなる。2001年にドキュメンタリー写真家として独立。とりわけ社会、経済、政治分野に関する写真を、『週刊エル・パイス』をはじめとするスペイン内外のメディアに提供している。また、これまでに6冊の写真集を出版している。2003年と2015年の世界報道写真賞ほか、写真・写真集での受賞多数。

内容

ヨーロッパに押し寄せる移民・難民たち
地中海、国境地帯で、何が起こっているのか?
サブサハラからアフリカのスペイン領を目指す人々、地中海での難民救助作戦、
酷暑のバルカン・ルートや極寒のロシアを通り抜けてやってくる難民たち……。
総合的視点でヨーロッパ難民問題をとらえた、スパニッシュ・コミック

難民を保護する一方で排除する、ヨーロッパに広がる〈亀裂〉を描く
755コマ全てが写真から構成された「フォト」グラフィックノベル

『ニューヨークタイムズ』『ル・モンド』『リベラシオン』など世界中で絶賛!
世界報道写真コンテスト入賞

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