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疲労社会

ビョンチョル・ハン  著

横山 陸  翻訳
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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2021年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 156p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/社会哲学
ISBN 9784763409836
商品コード 1033666140
NDC分類 361.1
基本件名 社会哲学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年11月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033666140

著者紹介

ビョンチョル・ハン(著者):ビョンチョル・ハン(Byung-Chul Han)
1959年韓国生まれ。ドイツ在住。1994年にハイデガー研究で博士号を、2000年にバーゼル大学に提出した論文で大学教授資格を取得。バーゼル大学私講師、カールスルーエ造形大学教授を経て、2012年から2017年までベルリン芸術大学教授。著書にTopologie der Gewalt(Matthes & Seitz, 2011)、Transparenzgesellschaft(Matthes & Seitz, 2012)、Psychopolitik: Neoliberalismus und die neuen Machttechniken(S. Fischer Verlag, 2014)、Palliativgesellschaft. Schmerz heute(Matthes & Seitz, 2020)、Undinge. Umbrüche der Lebenswelt(Ullstein, 2021)ほか。
横山 陸(翻訳):横山 陸(よこやま りく)
1983年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。現在、中央大学総合政策学部准教授。主な著作・翻訳に「マックス・シェーラーにおける「感情の哲学」」(『現象学年報』第33号、2017年)、Selbstgebung und Selbstgegebenheit(共著、Karl Alber、2018年)、ディーター・ビルンバッハー『生命倫理学』(共訳、法政大学出版局、2018年)など。

内容

私たちはいつまで「できること」を証明し続けなければならないのか?

絶え間ない能力の発揮と成果を求められる現代社会。
「主体性」を祭り上げ、人々が互いにせめぎ合い、自己さえ搾取せざるを得ない社会構造。この現代の病理を特異な感性から解き明かし、「創造性」「和解」をもたらす新たな「疲労」のかたち――「なにもしない」ことの可能性を探る。

倦み疲れ、燃え尽きる現代社会への哲学的治療の試み

ドイツ観念論から出発し、現代思想界の先端を走るビョンチョル・ハン、その代表作にしてヨーロッパ20カ国以上で刊行されたベストセラー、待望の邦訳

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