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知覚と判断の境界線~「知覚の哲学」基本と応用~
源河 亨
著
発行年月 |
2017年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,237p,17p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/認識論・存在論 |
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ISBN |
9784766424263 |
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商品コード |
1024323759 |
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NDC分類 |
115 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2017年06月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024323759 |
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著者紹介
源河 亨(著者):1985年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(哲学)。日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)、慶應義塾大学非常勤講師。専門は、心の哲学、分析美学。
内容
この一冊で「知覚の哲学」の全貌がわかる 「知覚の哲学」の基本トピックを整理・紹介しつつ、心理学・認知科学・美学などの知見を交え、「見ることと考えることの境界線」を探る、現代哲学の最先端。 20世紀はじめにセンスデータ説によって興隆をみせた「知覚の哲学」。一度は忘れ去られたこの領域が一世紀を経て、意識の自然化の問題に注目が集まったことにより、新たに息を吹き返した。 分析哲学、現象学、心の哲学、美学、認知科学、認識論や存在論を総動員した最新の「知覚の哲学」から、事物の種類、他者の情動、音の不在、美的性質など、一見すると「理解」「判断」されると思われるものが、実は知覚されうる可能性を探る、野心的な試み。