丸善のおすすめ度
イスラーム法の子ども観~ジェンダーの視点でみる子育てと家族~
小野 仁美
著
発行年月 |
2019年11月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
227p,51p |
---|
大きさ |
22cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/法律/法制史 |
---|
|
|
ISBN |
9784766426410 |
---|
|
商品コード |
1031042115 |
---|
NDC分類 |
322.28 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2019年12月4週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031042115 |
---|
著者紹介
小野 仁美(著者):東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得。同大学院同研究科研究員、立教大学等の非常勤講師。元在チュニジア日本国大使館専門調査員。専門はイスラーム法、チュニジア地域研究。
内容
▼ムスリムの日常の生活を規定するイスラーム法(フィクフ)を、ジェンダー視点で読み解く。
▼ムスリムの家庭における、父と母、子どもの関係やあり方を知るための重要な一冊。
イスラーム教徒の社会生活の規範を形作ったイスラーム法が、いかに「子ども」や「家族」を規定していたのか。
神の教えに基づく共同体の形成が目指されたイスラーム社会においては、共同体の未来たる子どもたちをいかに育てるかは重要な関心事であり、本書ではその具体的な生活指針を記す古典イスラーム法学書を中心に、子どもと周囲の人々をめぐる記述を分析。ジェンダー視点から、イスラーム法における家族像を探る。