丸善のおすすめ度
インクルーシブ教育を支えるセンター的機能の充実~特別支援学校と小・中学校等との連携~
大内 進,
香川 邦生
著
発行年月 |
2021年04月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
10p,252p |
---|
大きさ |
21cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/教育学/特別支援教育 |
---|
|
|
ISBN |
9784766427424 |
---|
|
商品コード |
1032981484 |
---|
NDC分類 |
378 |
---|
|
|
本の性格 |
実務向け |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2021年05月4週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032981484 |
---|
著者紹介
大内 進(著者):(独)国立特別支援教育総合研究所名誉所員。日本リハビリテーション連携科学学会 教育支援研究会代表。手と目でみる教材ライブラリーを運営。
1949年生まれ。筑波大学大学院修了。公立学校教諭、筑波大学附属盲学校教諭、(独)国立特別支援教育総合研究所上席総括研究員などを経て現職。2019年に第16回本間一夫文化賞を受賞。
主著に『特別支援教育コーディネーターの役割と連携の実際』(共著、教育出版、2012年)、『五訂版 視覚障害教育に携わる方のために』(編著、慶應義塾大学出版会、2016年)など。
香川 邦生(著者):視覚・触覚情報支援教育研究所主宰。日本リハビリテーション連携科学学会 教育支援研究会顧問。
1940年生まれ。広島大学教育学部卒業。国・公立学校教諭、文部省初等中等教育局特殊教育課教科調査官、筑波大学教授、健康科学大学教授などを経て現職。
主著に『特別支援教育コーディネーターの役割と連携の実際』(共編著、教育出版、2012年)、『障害のある子どもの認知と動作の基礎支援』(教育出版、2013年)、『分かりやすい「自立活動」領域の捉え方と実践』(教育出版、2015年)、『五訂版 視覚障害教育に携わる方のために』(編著、慶應義塾大学出版会、2016年)など。
内容
実態調査と先駆的事例から提言
5年にわたるセンター的機能への取組みについての調査研究に基づき、現場での課題を明示する。
さらに、校内の改革や小・中学校や医療との連携など、先駆的な実践例を紹介。
日本のインクルーシブ教育システム発展のための書。
▼個々の子どものニーズに合わせた支援のために、日本のインクルーシブ教育システムはどのように進むべきか。
▼それを支える特別支援学校のセンター的機能のこれまでの実態を調査し、特にセンター的機能の評価方法を探り、PDCAサイクルでどのように進めていくかを追及する。
▼日本リハビリテーション連携科学学会内の自主研究会である「教育支援研究会」が、全国の特別支援学校に調査を行った。その調査結果から、現状と課題を明示する。
この調査から、センター的機能として先駆的な取組みを行っている特別支援学校を選び、実践事例を紹介する。
【執筆者一覧】(執筆順。)
真鍋 健 *
千葉大学教育学部准教授
青木隆一 *
千葉県教育庁教育振興部特別支援教育課長
秋山 篤 *
聖徳大学非常勤講師
若井広太郎 *
筑波大学附属大塚特別支援学校教諭
根岸由香 *
筑波大学附属大塚特別支援学校教諭
中村里津子 *
筑波大学附属視覚特別支援学校教諭
藤島瑠利子 *
筑波大学附属大塚特別支援学校教諭
山田 毅 *
筑波大学附属視覚特別支援学校教諭
田原佳子
千葉県立千葉聾学校教諭
日向純子
埼玉県立上尾特別支援学校教諭
植村美幸
埼玉県立上尾特別支援学校教諭
薬袋 愛
山梨県立盲学校教諭
波田野圭子 *
埼玉県立特別支援学校塙保己一学園教諭
丹羽弘子
東京都立葛飾盲学校教諭
菊間みゆき
茨城県立大子特別支援学校教諭
髙田拓輝
千葉県立千葉盲学校教諭
林田麻理子
東京都立墨東特別支援学校教諭
藤原志津子
埼玉県立特別支援学校大宮ろう学園教諭
*日本リハビリテーション連携科学学会 教育支援研究会メンバー。