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犬に話しかけてはいけない~内陸アラスカのマルチスピーシーズ民族誌~

近藤 祉秋  著

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価格 \2,640(税込)         

発行年月 2022年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 232p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学
ISBN 9784766428452
商品コード 1035094713
NDC分類 382.5394
基本件名 アラスカ
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2022年11月3週
書評掲載誌 朝日新聞 2022/12/24、毎日新聞 2022/12/24
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035094713

著者紹介

近藤 祉秋(著者):専門:文化人類学、アラスカ先住民研究。博士(文学)。
共編著に『食う、食われる、食いあう――マルチスピーシーズ民族誌の思考』(青土社、2021年)、論文に「危機の「予言」が生み出す異種集合体――内陸アラスカ先住民の過去回帰言説を事例として」『文化人類学』86巻3号、「内陸アラスカ先住民の世界と「刹那的な絡まりあい」――人新世における自然=文化批評としてのマルチスピーシーズ民族誌」『文化人類学』86巻1号などがある。

内容

カリブー、ワタリガラス、クマ、ビーバー、ギンザケ、オーロラ ……

多種とともに生きのびる知恵を知る
人類学の冒険がはじまる

内陸アラスカではかつて「犬に話しかけてはいけない」という禁忌があった――。

本書は、マルチスピーシーズ民族誌と環境人文学の視点から、フィールドワークを通してアラスカ先住民の人々と「自然環境」との関わりを描く。
内陸アラスカ先住民の人々は、動植物や精霊、土地との関係性のなかで息をひそめながら暮らしてきた。「人間」が問い直されている今、彼らの「交感しすぎない」という知恵から「自然との共生」を再考する。

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