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ヴィクトリア朝の福澤諭吉と岩倉使節団~幕末維新期における<知>をめぐる旅~(慶應義塾大学法学研究会叢書 別冊19)

太田 昭子  著

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価格 \7,590(税込)         

発行年月 2023年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 10p,295p,56p 図版14p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784766428926
商品コード 1035909195
NDC分類 319.1033
基本件名 日本-対外関係-イギリス-歴史
個人件名 福沢/諭吉
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2023年06月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035909195

著者紹介

太田 昭子(著者):慶應義塾大学名誉教授。1981年、東京大学教養学部教養学科卒業、1986年、東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化専攻博士課程単位取得退学。
専攻領域:日英関係史・近代日本対外交流史。

著書に、『岩倉使節団の比較文化史的研究』(共著、思文閣出版、2003年)、『アジアの比較文化』(科学書院、2003年)、『イギリス文化事典』(共著、大修館書店、2003年)、『近代日本の内と外』(共著、吉川弘文館、1999年)、『明治日本とイギリス―出会い・技術移転・ネットワークの形成』(共訳、法政大学出版会、1996年)、『テクストの発見』(共著、中央公論社、1994年)、『地の果ての夢タンジール』(共訳、河出書房新社、1994年)、『戦場の女性特派員』(翻訳、平凡社、1994年)、『『米欧回覧実記』の学際的研究』(共著、北海道大学図書刊行会、1993年)、『開国:日本近代思想大系 1』(共著、岩波書店、1991年)、『外国人による日本論の名著』(共著、中央公論社、1987年)ほか。

内容

異文化接触の旅から知へ

ヴィクトリア朝全盛期、イギリスを訪れた福澤諭吉、新島襄、久米邦武と岩倉使節団。
幕末維新の時代に彼らは何を求めたのか。
それは〈知〉と向き合い、〈知〉をめぐる旅であった。


幕末維新期の日本人が体験した異文化接触の数々。本書では、第Ⅰ部で福澤諭吉、第Ⅱ部で新島襄と岩倉使節団別働隊、そして久米邦武と岩倉使節団本隊を取り上げ彼らの足跡をたどる。

1860年代から1870年代、イギリスは社会構造や教育面で大きく変化する転換期であり、教育は日英両国の近代化において通奏低音のように重要な存在だった。福澤諭吉、新島襄、久米邦武と岩倉使節団本隊がイギリスで見たもの、帰国後に日本で伝えようとしたものを探る。彼らの旅は、はたして何であったのか。

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