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IDGs変容する組織~SDGs人材の育て方~
水野みち,
新宅剛,
新井範子,
鬼木基行,
佐藤彰
著
発行年月 |
2023年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
351p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/人事管理 |
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ISBN |
9784766834895 |
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商品コード |
1035949143 |
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NDC分類 |
336.4 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2023年07月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035949143 |
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著者紹介
水野みち(著者):水野 みち(みずの みち)
株式会社日本マンパワー フェロー
キャリアのこれから研究所 所長
IDGs Japan Hub Community実行委員
人の成長に興味を持ち、1998年より日本マンパワーにてキャリアカウンセリング事業の立ち上げに従事。NPO日本キャリア開発協会(JCDA)の立ち上げに参画し、現在は2万名以上の会員組織となる。2003年に留学し、ペンシルバニア州立大学大学院にて教育学修士を取得。厚生労働省委託事業・働く若者相談事業スーパーバイザーにも従事。現在は日本マンパワー・フェローとしてキャリア自律やエンゲージメント、ウェルビーイング向上のために上場企業を中心にコンサルテーション・プログラム開発・講演・人材育成・施策設計支援を行う。
教育学修士(カウンセラー教育プログラム)、国家資格キャリアコンサルタント、MBTI認定ユーザー、ITC認定ファシリテーター(ロバート・キーガン博士認定)、組織開発ファシリテーターの資格等を有する。
新宅剛(著者):新宅 剛(しんたく ごう)
経営コンサルタント ㈱小宮コンサルタンツ所属
中堅中小企業の経営に伴走するスタイルのコンサルティングに従事。
リーマンショック時に企業再生事業の立ち上げに参画し東北エリアを出発点として事業推進を行う。企業再生の過程で日本のローカル企業における後継者不足や経営力の欠如から「経営者という資源」の必要性を実感し、M&Aマッチング事業を立ち上げる。実務としてのコンサルティング、およびこれらの新規事業の立ち上げ・事業推進経験という事業主体経験を踏まえて、経営者に寄り添うコンサルタントという側面と、社会課題に貢献する社内起業実践者という2つの側面を持つ。経営戦略の立案と推進を組織学習の視点を持ちながら推進し、経営における成果とともに関わる経営者、マネジメントチームの成長を促す支援を行っている。
中小企業診断士、税理士全科目試験合格者、事業承継アドバイザー、事業再生実務家協会会員の資格を有する。
新井範子(著者):新井 範子(あらい のりこ)
上智大学経済学部経営学科教授
マーケティング領域を研究。特にSNSを活用した企業とコミュニティによる価値共創のマーケティングや、消費者の行動やライフスタ イルの研究している。近年は企業の社会貢献活動のマーケティングの応用や、高齢者の視点にたって金融商品を適切な説明や管理運営のための研究であるファイナンシャルジェロントロジー研究も行っている。
『マーケター理子の成長記~パーパスドリブン・マーケティングを学ぶ~』監修(翔泳社、2022)、『応援される会社』共著(光文社新書、2018)、『変革のアイスクリーム-V字回復を生んだ13社のブランドストーリーに学ぶ』(ダイヤモンド社、2015)、『マーケティングと広告の心理学 』(朝倉書店、2013)、『foursquareマーケティング 位置情報の賢い使い方』共著(池田書店、2011)、『コンテンツがブランドを創る―文化のコミュニケーションが生む可能性』共著(同文館出版、2011)、『みんな力』(東洋経済新報社、2007)など多数執筆している。
鬼木基行(著者):鬼木 基行(おにき もとゆき)
プライムプラネットエナジー&ソリューションズ(株)
GX本部 DX推進部 主査/データサイエンティスト
IDGs Japan Hub Community実行委員・地域づくり団体「みんなのお勝手さん」共同代表
電機メーカーにて液晶テレビの省エネ技術開発、蓄電池システムの研究開発に従事。NEDOプロジェクトにて蓄電池システムの実証実験に参画したのち、定置用蓄電池システムを開発し製品化。2013年トヨタ自動車(株)に入社。バッテリーシミュレーション技術開発をチーフとして推進。2020年4月トヨタ自動車(株)とパナソニック(株)の合弁会社プライムプラネットエナジー&ソリューションズ(株)(PPES(株))設立とともに出向。PPES(株)のITシステムの立ち上げに従事した後、新設のデータサイエンスグループ長に就任。全社DX推進の必要性から、関係者を一堂に会したワークショップを企画推進しDX推進部署設立の一翼を担う。「学習する組織」を用いた個人と組織の成長を実践し、近年はIDGsのフレームワークの活用を実践中。2023年4月より現職。
佐藤彰(著者):佐藤 彰(さとう あきら)
Gift&Share合同会社 代表
2003年に東京電力に入社。震災・事故対応を第一線で対応した後、経営企画組織・労務人事戦略担当として、再生戦略を担う。その後、グローバルベンチャーのHRマネージャーとして、組織の人事基盤を整備し、組織開発・人材育成を支援する企業にて100社以上の組織開発や人材育成に携わる。2017年から2030SDGsのプロファシリテーターとなり、大企業を中心に行政や学校に、これまで約200回近く1万人以上に理解促進のワークショップ開催や、その後の戦略策定・実行支援に取り組む。現在はウェルビーイング(持続的幸福度)を高める取り組みに注力。
Master of Business Administration、SSI認定セムコスタイル組織開発コンサルタント、ICC国際コーチング連盟認定コーチ、JPPI認定ポジティブ心理学トレーナー、成人発達理論エキスパートコース修了、2030SDGs公認ファシリテーターの資格を有する。
内容
【グローバルを見据えた人材育成、就職、転職にも】
IDGsの策定には、IDGsイニシアチブが設立され、50を超える学術機関、組織、コスタリカ政府が参画している。企業では、Google、やIKEA、Ericsson、Spotifyなど日本国内でも名を知られた企業がパートナー企業として名を連ねており、今後さらに注目が高まっていくと考えられる。(本文より抜粋)
持続可能なビジネスを実現する人材をどう育てるべきか。「成人発達理論」のロバート・キーガン、「心理的安全性」のエイミー・エドモンドソン、「学習する組織」のピーター・センゲ、「U理論」のオットー・シャーマーら世界的な研究者たちが推奨する内面の成長目標(IDGs)とは。
SDGs経営を実現する人材育成の本質、新しい時代の人材育成のあり方が詰まった珠玉のフレームワークとして、人材育成の新グローバルスタンダードであるIDGs(Inner Development Goals)の5つのフレーム、23のターゲットスキルを紹介します。