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猫の怪(江戸怪談を読む)

横山 泰子, 早川 由美, 門脇 大, 今井 秀和, 飯倉 義之, 鷲羽 大介, 朴 庾卿, 広坂 朋信  著

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価格 \2,200(税込)         

発行年月 2017年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 220p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/民話・伝説
ISBN 9784768479667
商品コード 1025077864
NDC分類 388.1
基本件名 怪談
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年08月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025077864

著者紹介

横山 泰子(著者):1965年東京都生まれ。国際基督教大学大学院比較文化研究科博士後期課程修了。法政大学教授。
早川 由美(著者):1959年愛知県生まれ。奈良女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了。

内容

猫は不思議な生き物だ。猫好きにはそれがたまらない。江戸時代にも、猫をこよなく愛する人たちがいた。いきおい、さまざまな猫の怪異の物語が生まれる。奇っ怪な行動をとる猫にまつわる物語のなかから、江戸怪談における猫の怪の世界を、文学・芸能史・民俗学などの視点から選りすぐって紹介する。江戸時代の化け猫話といえば、講談で有名な鍋島の化け猫騒動があるが、いくつもの物語が伝わるなかでその原型と考えられる『肥前佐賀二尾実記』と、飼い主の美女を救う猫の話「三浦遊女薄雲が伝」の原文を現代語訳とともに掲載。そのほか江戸の随筆『甲子夜話』や『耳袋』などに記された猫の奇談、猫にまつわる日本や韓国での民間伝承、芝居や映画を紹介する。祟る猫・化ける猫・助ける猫・招く猫etcと、江戸怪談猫づくしの巻。

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