日本の海と暮らしを支える海の地図~海図入門~
今井 健三, 伊藤 等 著
内容
目次
海図とは何か-海図本の出版によせて- 1. 海図を見たことがありますか 2. 海図の歴史と役割 3. 新たな海の秩序の形成と海図の役割 4. 世界の海洋大国「日本」 5. 海洋国家日本と海図の重要性 第1章 海図は生きている 1. 海図は航海の道しるべ 2. 海図の法的性格(船への備え付け義務) 3. 水深は海図のいのち 4. 海図の水深と潮汐 5. 隅田の水はテームズに通ず 6. 海図は生きている 7. 海図の地名 第2章 海図の地名-海底は地球最後のフロンティア- 1. はじめに 2. 海図の地名 3. 離島名称の地図及び海図への記載 4. 大洋や海の名称 5. 海底に名前をつける 6. 国内の地名統一・標準化の必要性 第3章 新たな海の秩序と海図の役割 1. 海に広がる日本の領域と海図 2. 海の秩序の形成・海洋法の歴史 3. 国連海洋法条約-「海洋の自由」から「海洋の管理」へ- 4. 国連海洋法条約と新たな海域区分 5. 海の境界線と海図記載 6. 国連海洋法条約への対応 7. 世界の海洋大国「日本」 8. 世界の海の境界線の現状 9. 海図は海洋国家日本の礎 第4章 海図を深く知る 1. はじめに 2. 海図作製の歴史 3. 内外の海図作製の動向 4. 海図の構成 5. 海の基本図と海底地形図 6. 海図を読む-海図の学校教育への活用- 7. 旧版海図(古海図)などの歴史的資料の保存・公開 8. 海図・海洋情報の将来展望 参考 海図などの閲覧・購入方法
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