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加害者臨床を学ぶ~司法・犯罪心理学現場の実践ノート~
門本 泉
著
発行年月 |
2019年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
217p,12p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/応用心理 |
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ISBN |
9784772417044 |
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商品コード |
1030588567 |
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NDC分類 |
326.34 |
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本の性格 |
学術書/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2019年09月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030588567 |
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著者紹介
門本 泉(著者):筑波大学大学院システム情報工学研究科(博士)修了。さいたま少年鑑別所統括専門官。臨床心理士。公認心理士。著書に「TAベイシックス」「性犯罪者への治療的・教育的アプローチ」など。
内容
「罪を犯した人、非行に走った人を助ける仕事というものは、市民としての善意と専門家としての倫理観や技能に依って立つものであり、正しく善く、人の役に立つ愛他的な行為である――これは、どこまで本当だろうか」
逸脱と不適応から帰結した罪を見つめようとする加害者たち、みずからの価値観を問い返しつつ彼らと対話する臨床家、仲間との対話・多職種との協働・スーパーヴィジョンを通じてポジションを相互検証する専門家集団――交差する3つの観点を手がかりに、逸脱、適応と不適応、事件と罪、加害者臨床における契約の意味、問われる援助者のポジション、仲間・異業種との連携、スーパーヴィジョンの方法論まで、加害者臨床の本質に迫る実践レポートにもとづく臨床試論。