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愛はすべてか~認知療法によって夫婦はどのように誤解を克服し,葛藤を解消し,夫婦間の問題を解決できるのか~
アーロン・T・ベック
著
井上 和臣
監修
発行年月 |
2021年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,383p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法 |
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ISBN |
9784772418195 |
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商品コード |
1033193194 |
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NDC分類 |
146.8 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2021年07月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033193194 |
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内容
心理学における認知革命は急速に発展し,臨床レベルの疾患を始め,夫婦(カップル)関係の問題にも適用されるようになってきた。認知療法・認知行動療法(CT・CBT:以下,認知療法)は,諍いを起こしているパートナー,恋人,同居人,友人との日常生活の関係修復に有効である。
夫婦(カップル)は,セラピストの指導の下で,一緒にこの本を読み,使用することができる。そしてまた,セルフ・ヘルプという認知療法の特徴を活かすことも可能である。
夫婦の関係を維持するために必要なものとは何か? 本書には多くの登場人物により全編にわたって多くの日常的なケースが紹介されている。結婚生活やパートナー関係には絶えず危機があり,その多くが離婚という結末を迎える。本書では,普通の夫婦間の不和についてその特質を正確に定義し,根本的な原因を明らかにしたうえで,問題をどのように解決するか,問題に対する洞察へのヒントが述べられている。
全米でベストセラーを記録したベック博士の夫婦認知療法待望の邦訳である。