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わたしで最後にして~ナチスの障害者虐殺と優生思想~

藤井 克徳  著

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価格 \1,650(税込)         

発行年月 2018年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 175p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/社会医学/公衆衛生学一般
ISBN 9784772613583
商品コード 1027475288
NDC分類 498.2
基本件名 優生学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2018年10月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027475288

著者紹介

藤井 克徳(著者):日本障害者協議会代表、きょうされん専務理事
1949年、福井市生まれ。1982年都立小平養護学校(現在の都立小平特別支援学校)教諭退職。養護学校の在職中に地域の共同作業所の開設やきょうされん(旧称:共同作業所全国連絡会)結成に参加。2010年~2014年内閣府障がい者制度改革推進会議議長代理・障害者政策委員会委員長代理。

内容

 「こんな死に方、わたしで最後にして」というガス室からのうめきは、今を生きる私たちへの真摯なメッセージです。ナチスは、「T4作戦」というかたちで、大量の障害者を虐殺しました。
その根幹にある優生思想は、「理想の社会は、優秀な人だけが残り、弱い人は消えてもらいましょう」という考え方です。これは、けっして過去の話だけではありません。私たちの日本社会にも深く潜み、「障害者差別」や「ヘイトクライム」の姿で、いまもときどき頭をもたげるのです。
 史実をたどりながら、人間の価値とは何か、多様な人が暮らす社会はどうあるべきかを、探っていきたいと思います。

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